中部国際(セントレア)発→クアラルンプール行き飛行機・格安航空券・LCC

中部国際空港 (セントレア) からクアラルンプール行き ルートの基本情報

中部国際空港からクアラルンプールまでは直行便が就航していないため、国内やアジアの主要空港で飛行機を乗り継ぐことによりアクセス可能です。乗継地によってはLCCのフライトも選択できます。なお、クアラルンプールにはクアラルンプール国際空港のほかスバン空港もありますが、スバン空港はプロペラ機の運航による短距離線のみの発着です。

中部国際空港 (セントレア) (NGO) －クアラルンプール 乗り継ぎルートと航空会社・LCC

成田乗り継ぎ
中部国際－成田　　　　　JAL (日本航空) ・ANA (全日空)
成田－クアラルンプール　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・マレーシア航空

JAL・ANAでは成田空港で国内線からクアラルンプール行きの直行便にスムーズに接続。またマレーシア航空運航便はコードシェア提携によりJAL便名でも予約可能です。海外空港で乗り継ぐ場合は、香港・台北・ホーチミンなどアジアの主要空港でクアラルンプール行きのフライトに接続します。

定期便の便数

成田乗り継ぎ
中部国際－成田　　　　　JAL (日本航空) ：1日2便、ANA (全日空) ：1日1便
成田－クアラルンプール　JAL (日本航空) ：週7便、ANA (全日空) ：週7便、マレーシア航空：週14便

JAL・ANAともに成田空港－クアラルンプール線をデイリー運航しています。中部国際空港で最終目的地のクアラルンプールまでスルーチェックインもできるので、乗り継ぎもスムーズです。同日中に成田空港で乗り継ぐ場合、クアラルンプールまでの所要時間は10時間～10時間25分が目安です。香港・台北・ホーチミンといった海外空港で乗り継ぐ場合も、クアラルンプール到着までは最短で9時間5分。選択するフライトによって所要時間が異なるので、航空券を検索する際にフライトスケジュールを確認してみましょう。

その他のアクセスルート

中部国際空港 (セントレア) からクアラルンプールまでは、羽田・上海・ソウルなど東アジアの主要空港を経由するルートもあります。クアラルンプール到着までの所要時間も10時間ほどでアクセス可能です。

路線の概要・メリット

中部国際空港 (セントレア) 発－クアラルンプール行き航空券の相場
8月は夏休み期間中で旅行客が増える時期のため航空券の相場が高くなりますが、年間を通して航空券の相場が比較的安定している路線です。通常時のエコノミークラス往復航空券は29,000～32,000円台。ピーク期は往復39,000円台までアップしますが、選択するフライトやルートによって価格に幅があるので航空券を検索する際に運賃やスケジュールを調べてみましょう。

路線の特徴
ビジネス・旅行ともに年間を通して一定の需要があります。直行便は就航していませんが、選択可能なフライトパターンも多く、全区間LCCのフライトを利用することも可能です。搭乗クラスやマイレージプログラムのステータスによって、出発や乗り継ぎ空港でラウンジを利用することもできます。

発着空港の概要

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は成田空港・関西国際空港と同じく国際拠点空港で、国内外の主要都市と名古屋を結ぶ定期便が発着しています。国内線19路線・国際線38路線の就航ネットワークを有し、2018年度の旅客数は1,235万人を超え、過去最高を記録しました。2019年9月にはLCCのビジネスモデルに対応した第2ターミナルがオープン。メインターミナルは国内線・国際線のチェックインカウンターが同一フロアにあり、国内線・国際線の乗り継ぎもスムーズです。空港施設は機能性・快適性に優れ、スカイトラックス (Skytrax) のワールド・ベスト・リージョナル・エアポート部門で1位になりました。空港内には名古屋めしのレストランや、展望風呂もあり飛行機を見ながら入浴ができる施設もあり、出発前や到着後もさまざまな楽しみ方ができます。

クアラルンプール国際空港
クアラルンプール国際空港はマレーシアで最大規模の空港で、アジア全域・中東・ヨーロッパの主要な航空会社が就航しています。マレーシア航空とエアアジアグループは、クアラルンプール国際空港を拠点にグローバルな路線ネットワークを展開。空港ターミナルは、フルサービスキャリアが発着するKLIAとLCC専用のKLIA2の2つのターミナルから構成されています。日本からは羽田・成田・関西・新千歳・福岡の5空港からクアラルンプール行きの直行便が就航し、LCCのフライトも選択可能です。空港は「森の中の空港、空港のなかの森」をコンセプトとし、緑や自然を取り入れた開放的な雰囲気のデザインです。サテライトターミナルの中央には「KLIAジャングルボードウォーク」があり、緑のジャングルを無料で散策できます。ターミナル内はショップやダイニングも充実。マレーシアならではのエスニック料理のお店も人気があります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は名古屋市中心部から直線距離で約35kmに位置し、名古屋市内をはじめ東海地区の主要都市からのアクセスが便利な空港です。空港への主な交通手段は鉄道・バス・車で、名古屋から名鉄ミュースカイに乗車すると最短28分で空港に到着。途中、名鉄金山駅・神宮前駅からもミュースカイに乗車可能です。名古屋駅・伏見・栄・藤が丘といった名古屋市内の主要スポットをはじめ、豊田市駅・岡崎駅・知立駅といった三河地域からは空港行きのバスが運行しています。三重県・津 (なぎさまち) と空港を結ぶ高速船を利用すると伊勢・鳥羽方面からのアクセスもスムーズです。車の場合は、知多横断道路・中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) を利用すれば、名古屋市内から30～40分で空港に到着します。

クアラルンプール国際空港
クアラルンプール国際空港はクアラルンプール市内中心部から約50km南に位置しています。空港から中心部のKLセントラルまでは、鉄道 (KLIAエクスプレス、KLIAトランジット) ・バスを利用すると便利です。KLIAエクスプレスはKLセントラルまでノンストップで運行。KLIAトランジットは各駅停車で、途中駅でアンパン線やKTMコミューターに乗り換え可能です。運行間隔は15～20分で、終点KLセントラルには28～35分で到着。空港バスはエアポートコーチ社 (Airport Coach) とエアロバス社 (Aerobus) の2社がKLセントラルまで約60分で運行しています。バスは渋滞と重なる時間帯もありますが、鉄道よりも運賃が安くお得です。タクシーは定額制のタクシーと一般タクシー (メーター制) があり、定額制タクシーは到着ロビーのチケットカウンターでクーポンを購入してから乗車します。一般タクシーは到着ロビー外の乗り場から乗車可能です。

(2019年5月時点の情報)

国内旅行・国内線の検索におすすめの情報・ツール