大阪発→仙台行き飛行機・格安航空券・LCC

大阪から仙台 (宮城) 行きのフライト情報

伊丹空港 (ITM) から仙台空港 (SDJ) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX)

J-AIRはJALグループの地域航空会社で伊丹－仙台線をJAL便名で運航しています。メインの運航機材はエンブラエル190。高級感のある本革シートでクラスJを利用できる便もあります。アイベックスエアラインズ (IBEX) 運航便はコードシェア提携によりANA便名でも航空券の予約が可能。ANAは時間帯によって運航機材が異なり、プレミアムクラスが設定されているフライトもあります。

関西国際空港 (KIX) から仙台空港 (SDJ) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

ピーチ (peach)

ピーチは関西－仙台線を就航している唯一の航空会社です。格安航空券で気軽に旅行を楽しめることから人気があり、年間の座席利用率も約84%と好調。日帰りの出張や週末や連休を利用した旅行など目的によって手荷物許容量や事前座席指定などのサービスを選択できます。機内食にご当地グルメを取り入れたり、SNSでの人気投票でメニューを決定するなどのオリジナリティあふれるサービスも人気です。

定期便の便数

伊丹発－仙台空港行きの直行便
JAL (日本航空) ：8便、ANA (全日空) ：5便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：2便
関西発－仙台空港行きの直行便
ピーチ (peach) ：3便

伊丹－仙台線は1日15便のダイヤ編成で、午前中のフライトが5便設定されています。観光だけでなくビジネス利用客も多く、JALは2018年5月より1便増便し1日8便を運航。ANAも年末年始期間の一部で増便し、需要に応じたダイヤ編成を組んでいます。関西－仙台線はピーチのみ運航。ピーチは関西空港の第2ターミナル (LCC専用ターミナル) を使用しているため、第1ターミナルからは連絡バスで移動します。

直行便以外のアクセスルート

大阪－仙台線は直行便を利用するのが一般的です。札幌 (新千歳) を経由するルートもありますが仙台到着まで時間を要し、大阪－新千歳、新千歳－仙台の2区間の航空券が必要となります。直行便は約1時間20分のフライトで、短時間かつリーズナブルです。

路線の概要・メリット

大阪発－仙台行き航空券の相場
大阪－仙台線の航空券はシーズナリティによって相場が変動します。春から夏のレジャーシーズンは航空券の価格が高く、相場は12,000～15,000円台です。10月以降は片道1万円前後まで価格が下がります。航空会社が設定している早期購入割引運賃を利用すれば、年末年始期間も便によっては1万円以下で購入できる航空券もあります。

路線の特徴
大阪から仙台までは東海道・東北新幹線や高速バスも利用できますが、飛行機のほうがリーズナブルかつ短時間で移動できるメリットがあります。航空会社で早期購入割引運賃を設定しているほかLCCの就航により、日程や便の組み合わせによっては15,000円以下の往復航空券も利用可能になりました。旅行以外にもビジネス利用客も多い路線で、日帰り出張にも便利なダイヤ編成です。

発着空港の概要

伊丹空港・関西国際空港
伊丹空港と関西国際空港は神戸空港とあわせて関西三空港と位置づけられ、関西圏の空の玄関口として機能しています。伊丹空港は国内線のみでLCCの乗り入れはありませんが、関西国際空港は国内線・国際線ともにLCCの就航路線が充実。ピーチ (peach) は関西国際空港を拠点空港とし路線ネットワークを展開しています。
伊丹空港では空港ターミナルの改修が行われ、2020年に全面リニューアル予定。手荷物検査場へのスマートレーン導入による混雑緩和や、南北にわかれていた到着口を中央に集約するなど利用者の利便性を向上させています。関西国際空港は24時間運用可能な空港で、深夜に出発する国際線にも乗り継げます。大阪だけでなく京都・奈良・神戸など関西圏全域からのアクセス手段も多く便利です。

仙台空港
仙台空港は東北における主要な空港で、年間旅客数も東北地方で最も多く約340万人です。国内線11路線・国際線4路線の定期便が発着。仙台空港は2016年7月に民営化され、札幌・神戸・出雲など新規路線が続々就航しています。今後は24時間運用を視野に国際線の路線拡大やLCCの誘致を目指しています。空港内には親子で楽しめるエアポートミュージアムやランナーズポート、サイクリングポートなども設置され、空港周辺でランニングやサイクリングを楽しむ人に便利な施設も開設。空港連絡バスの路線も広域で仙台市中心部だけでなく東北主要都市へのアクセスも便利です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

伊丹空港
伊丹空港は大阪市内中心部から比較的近く、梅田駅から阪急電鉄とモノレールを利用すれば最短29分で空港に到着します。空港リムジンバスを利用する場合、大阪市内の主要駅である梅田・なんば・あべの橋から空港までの所要時間は約30分です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™や阪神甲子園駅からの伊丹空港行きのバスも運行しているので、レジャーを楽しんだ後のアクセスも便利です。京都・神戸・奈良など関西圏の主要都市からもバスや鉄道など交通手段が充実しているので、1時間程度で空港まで移動できます。

関西国際空港
関西国際空港は大阪市中心部から少し離れた立地にありますが、鉄道・リムジンバス・車・高速船など交通手段が豊富です。JR特急はるかを利用すれば、京都駅から約75分、新大阪駅から約50分、天王寺駅から約30分で空港に到着。なんば駅から関西国際空港までは南海ラピートαで約34分です。空港リムジンバスの路線網も広域で、大阪市内の主要スポットをはじめあべのハルカス・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™・海遊館からの空港バスも運行しています。三宮・六甲アイランド・奈良からもリムジンバスを利用すれば1時間15～25分ほどで関西国際空港まで移動できます。

仙台空港
仙台空港から仙台市内までは仙台空港鉄道を利用すると便利です。空港ターミナルビルと仙台空港駅は直結しているので移動もスムーズ。空港鉄道快速電車が停車する名取駅からはJR東北本線・常磐線に乗り換え可能です。また長町駅からは仙台市営地下鉄を利用できるので、仙台・広瀬通・青葉通一番町など仙台中心部にもスムーズに移動できます。山形・福島・岩手・秋田など東北の主要都市への空港連絡バスも運行しています。国内線到着ロビーにはレンタカーカウンターがあり、最寄りのI.C.である仙台東部道路仙台空港I.C.までは空港からわずか5分。東北全域へ車で移動することもできます。

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