仙台発→大阪 伊丹行き飛行機・格安航空券・LCC

仙台から伊丹行きルートの基本情報

仙台－伊丹線は東北と関西の主要都市を結ぶ路線で、平日はビジネス需要の多い路線です。1日15便と便数も多く、日帰りでも利用できるダイヤが組まれています。飛行機は移動時間が短く、時間を有効に使えるのが最大のメリットです。東北・東海道新幹線なら4時間以上かかるところを、飛行機なら約1時間25分のフライトで伊丹空港に到着するので、関西圏への出張や旅行に便利な路線です。
また、伊丹空港で飛行機を乗り継げば、仙台から直行便が就航していない四国・九州方面の主要都市にもスムーズにアクセスできます。

仙台－伊丹間の所要時間と費用の比較｜飛行機・新幹線・高速バス・車

仙台から大阪まで最も短時間で移動できるのは「飛行機」、最も費用が安いのは「高速バス」です。飛行機は移動時間が短いだけでなく、早期購入割引を利用すれば高速バスとさほど変わらない運賃で利用できる場合があります。

新幹線を利用する場合、東京駅で東北新幹線から東海道新幹線に乗り換える必要があり、運賃も片道20,000円以上かかります。市内・空港間の移動時間を考慮しても、飛行機を利用するメリットの多い路線です。

仙台発－伊丹行きの直行便を就航する主な航空会社はJAL・ANA・IBEXの3社

仙台－伊丹線を運航する航空会社は、JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX) の3社です。一部のフライトは、リージョナルエアラインのJ-AIR、ANAウイングスが運航しています。
アイベックスエアラインズ (IBEX) の運航便はコードシェア提携により、ANA便名でも航空券を購入できます。

定期便の便数は5便

JAL・ANA・IBEXあわせて1日15便が運航しています。伊丹到着までは約1時間25分のフライトですが、プロペラ機による一部のフライトは1時間35分ほどかかります。需要動向等によって、減便や時間変更になる場合があるので、最新の情報は仙台空港や航空会社の公式サイトで確認しましょう。

直行便以外のアクセスルート

仙台から伊丹までは直行便を利用するのが一般的です。新千歳空港で飛行機を乗り継ぐルートもありますが、伊丹到着まで4時間以上かかり、運賃も割高になります。

仙台発－伊丹行き往復航空券の相場は25,000円

仙台－伊丹間の往復航空券は25,000円台が相場です。大型連休や年末年始など利用客が増える時期は、往復30,000円前後まで価格がアップします。各航空会社では早期購入割引運賃を設定していますが、便ごとの空席予測数に応じて運賃も変わります。早めに航空券を予約すれば最安で1万円以下の航空券が利用できる場合もあり、大変お得です。

発着空港の概要

仙台空港
仙台空港は、国内線11路線・国際線6路線の定期便が就航する東北地方最大の空港です。LCCやリージョナルキャリアも乗り入れ、仙台－出雲線、仙台－神戸線などの地域路線も開設されました。空港ターミナルビルは、保安検査場・ショップやレストランエリアの拡充など、リニューアルが進行中で、これまで以上に快適で利便性の高い空港へと生まれ変わりつつあります。

空港内にはエアラインラウンジのほか、ビジネスラウンジ、シャワールームなどがあり、出発前にくつろげるスペースが充実しています。牛タン・笹かまぼこ・ずんだ餅など東北の名産品やお土産類の品揃えも豊富です。

伊丹空港

伊丹空港は、年間1,600万人以上が利用する国内線専用の空港です。羽田・成田・新千歳・福岡・那覇と大阪を結ぶ幹線のほか、季節運航便も含めると国内線33路線が就航しています。空港ターミナルビルは約50年ぶりに大規模な改修が行われ、2020年にリニューアルオープンしました。到着口が中央エリアに集約され、モノレールや各交通機関への乗り継ぎもスムーズです。レストランやショップも充実しているので、到着後も食事をしたり、カフェでくつろげます。

仙台空港のアクセス方法

仙台空港は仙台市内中心部から約14km離れたところにあり、市内からの主なアクセス手段は電車・バス・タクシーの3つです。最もおすすめするのは短時間かつ料金の安い「電車 (仙台空港アクセス線) 」で、仙台駅から最短17分で空港に到着します。そのほか、福島・会津若松、山形・酒田・鶴岡といった東北の主要都市からも、空港行きのバスが運行しています。

アクセス方法①　電車(仙台空港アクセス線)　仙台駅から快速で約17分 660円
アクセス方法②　バス 　仙台駅から約47分 660円、松島から約65分 1,000円
アクセス方法③　タクシー 　仙台駅東口から約35分 5,860円

伊丹空港のアクセス方法

伊丹空港から大阪市内までの主な交通手段は、モノレール・電車・リムジンバス・タクシーの4つです。最もおすすめするのは、移動時間の短い「リムジンバス」です。新大阪・梅田・なんば・天王寺・上本町など主要ターミナル駅まで、バスを利用すれば30～35分でアクセスできます。
モノレールで空港から1駅の蛍池駅では、梅田・宝塚方面行きの阪急線に乗り換え可能です。関西国際空港発の国際線に乗り継ぐ場合は、リムジンバスを利用すると便利です

アクセス方法①　モノレール・電車 梅田まで約29分 430円
アクセス方法②　モノレール 千里中央まで約12分 340円
アクセス方法③　リムジンバス 梅田まで約30分 650円、なんば駅前まで約30分 650円、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで約40分 940円
アクセス方法④　タクシー 梅田まで約25分 約4,500円、新大阪駅まで約20分 約3,600円、なんば駅まで約25分 約6,000円

(2020年10月時点の情報)