札幌発→名古屋行き飛行機・格安航空券・LCC

札幌 新千歳空港から名古屋行き ルートの基本情報

札幌には新千歳空港と丘珠空港の2つの空港があり、新千歳空港から名古屋・中部国際空港 (セントレア) へ直行便が就航しています。名古屋・小牧空港へは山形空港や新潟空港で飛行機を乗り継ぐことによりアクセス可能ですが、新千歳－中部線の直行便のほうが便利です。フルサービスキャリアとLCCが定期便を開設し、スケジュールや予算にあわせてフライトを選択できます。

札幌 新千歳空港 (CTS) －名古屋 直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・スカイマーク・エアドゥ (AIR DO) ・ジェットスタージャパン・エアアジアジャパン

フルサービスキャリア4社のほか、LCC2社も直行便を開設しています。JALとANAでは国内線にWi-Fiサービスを導入し、機内でメールやSNSを利用したり、スマートフォンやタブレット端末でエンターテイメントプログラムを視聴できます (一部機材を除く) 。スカイマークやエアドゥは普通席のみですが、余裕をもたせたシート設計で快適なキャビンです。LCCのジェットスタージャパンやエアアジアジャパンは事前座席指定や手荷物の許容量追加はオプションで有料になりますが、旅行のスタイルにあわせて必要なサービスを選択できます。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：5便、ANA (全日空) ：5～7便、スカイマーク：3便、エアドゥ (AIR DO) ：1便、ジェットスタージャパン：1便、エアアジアジャパン：3便

1日18便のダイヤ編成で、始発便は朝7時台、最終便は夜19時台に設定されています。ビジネスや観光に便利なスケジュールで、ANAでは大型連休や夏休み期間に増便対応をしています。またコードシェア提携によりエアドゥ運航便はANA便でも予約可能で、フライトの選択肢が幅広く便利です。LCCのジェットスターは週末のみ夕方のフライトを増便しています。

直行便以外のアクセスルート

札幌－名古屋線は直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、仙台・成田・羽田空港を経由するルートがありますが、移動に3時間以上を要するのがネック。直行便は便数が多く、LCCの格安航空券も利用可能な条件が整っていることから、時間・費用の両面で効率が良く便利です。

路線の概要・メリット

札幌 新千歳空港発－名古屋行き航空券の相場
LCCでは路線の需要動向やフライトごとの空席状況に応じて運賃を設定しています。通常期の往復航空券は11,000円台が相場ですが、早期に予約をすれば往復8,000円台の航空券も利用可能です。フルサービスキャリアの航空券はLCCと比べるとやや高くなり、往復16,000円前後で利用できる場合もあります。早期に予約をすれば割引率の高い運賃が適用になるのでお得です。

路線の特徴
年間を通してビジネスや旅行に一定の需要がある路線です。座席利用率が80％を超えるフライトもあるので、割引率の高い運賃が適用される早期の予約がおすすめ。旅行客の割合が多い路線ですが、平日は出張・業務渡航などビジネスでの利用客も少なくありません。格安航空券が利用できるLCCは旅行での利用が多く、フルサービスキャリアはビジネスでの利用率が高いのが特徴です。

発着空港の概要

新千歳空港
新千歳空港は国内航空輸送における基幹空港のひとつで、国内線28路線・国際線21路線の定期便が発着しています。国内線の利用者は羽田空港についで多く、国際線・国内線をあわせた年間旅客数は約2,300万人です。北海道内 (稚内・女満別・根室中標津・釧路・函館) の5空港と札幌を結ぶ路線も就航し、新千歳空港を経由して道内各地へと向かう人も少なくありません。空港は24時間運用で需要の高い羽田線は期間限定で深夜・早朝便も運航しています。空港内のショップでは北海道産のミルクやチーズを使用した空港限定スイーツなどのお土産類も品揃え豊富。映画館・テーマパーク・温泉などの施設もあり、出発前や到着後の時間も楽しめます。

中部国際空港
中部国際空港 (セントレア) は成田空港・関西国際空港とならぶ国際拠点空港のひとつで、国内線19路線・国際線38路線の定期便が就航しています。中国や東南アジアからのインバウンド利用に加え、国内線利用者も増加傾向にあり、2018年の旅客数は1,235万人を超え過去最高を記録しました。2019年9月にはLCCのビジネスモデルに対応した第2ターミナルがオープン。国内線・国際線の乗り継ぎもスムーズで利便性の高い施設です。メインターミナルはユニバーサルデザインが採用され、機能性・快適性に優れた施設としてスカイトラックス (Skytrax) のワールド・ベスト・リージョナル・エアポート部門で1位を獲得。空港内には展望風呂もあり、旅の疲れを癒やすのにおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

新千歳空港
新千歳空港は札幌市内中心部から直線距離で約40km離れています。空港ターミナルの地下にJRが乗り入れ、札幌駅から快速エアポートを利用すると最短37分で空港駅に到着。札幌都心部の主要なホテルや地下鉄駅をはじめ、大通・すすきの・中島公園といった主要スポットから空港行きのバスに乗車できます。空港までの所要時間は利用する路線によって異なりますが、55～65分が目安です。時間帯や交通事情によって80～90分ほどかかる場合もあるので時間には余裕をみておきましょう。車の場合は道央自動車道・新千歳空港IC、道東自動車道・千歳東ICから15分前後で空港にアクセスできます。

中部国際空港
中部国際空港 (セントレア) は名古屋市中心部から直線距離で約35kmに位置し、伊勢湾上の人工島に建設された海上空港です。空港駅から名鉄ミュースカイに乗車すると名古屋駅まで最短28分でアクセスできます。空港連絡バスは名古屋駅・伏見・栄・藤が丘といった名古屋市内の主要スポットをはじめ、豊田市駅・岡崎駅・知立駅といった三河地域へも運行。また、レゴランド®・ジャパン・リゾート行きのバスも利用できます。三重県・津 (なぎさまち) と空港を結ぶ高速船も運航し、鳥羽・伊勢方面へのアクセスもスムーズです。車の場合は、知多横断道路・中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) を利用すると、名古屋をはじめ各地へ移動できます。

(2019年5月時点の情報)

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