東京発→石垣島行き飛行機・格安航空券・LCC

東京から石垣島行き ルートの基本情報

沖縄 先島諸島の離島はリゾートとして人気があり、美しいビーチや景勝地の多い石垣島は春から夏のレジャーシーズンになると多くの観光客で賑わいます。羽田・成田の両空港から直行便が就航し、ピーク期も早めに予約をすればリーズナブルな航空券が利用可能です。スケジュールや運賃、サービスなどを比較しながら、旅のスタイルにあったフライトを選択しましょう。

東京－石垣島 直行便を就航する主な航空会社・LCC

羽田－石垣行き　日本トランスオーシャン航空 (JTA) ・ANA (全日空)
成田－石垣行き　バニラエア (Vanilla Air)
※バニラエアはピーチと統合され、統合後のブランドはピーチに統一されます。

日本トランスオーシャン航空 (JTA) は沖縄 那覇空港を拠点に国内線ネットワークを展開。客室乗務員が夏に「かりゆしウェア」を着用したり沖縄の方言で機内アナウンスをするなど、沖縄らしさを感じられるサービスを行っています。またジンベエザメのイラストを塗装した「ジンベエジェット」も人気です。ANAは普通席とプレミアムクラスの2クラス仕様。ゆとりのある座席やミールサービスもあるプレミアムクラスは人気があり、満席になる場合もあります。バニラエアはピーチとの経営統合によりピーチによる就航に切り替わるので、航空券を検索する際に確認してみましょう。

定期便の便数

羽田－石垣行き　日本トランスオーシャン航空 (JTA) ：2便、・ANA (全日空) ：2便
成田－石垣行き　バニラエア (Vanilla Air) ：1便

JTAとANAは1日2便ずつの運航ですが、両社とも早朝6時台に出発する便を設定しています。JTAは小型ジェット機、ANAは座席数の多いワイドボディ機による運航です。早朝便を利用した場合、石垣島には午前9時台に到着するので到着当日から観光やレジャーを存分に楽しむことができます。LCCでは機内持ち込み手荷物を7kgまでに制限しているので、荷物が多い場合は事前に手荷物の追加オプションを申し込んでおきましょう。

直行便以外のアクセスルート

東京から石垣島までは、羽田空港・成田空港から直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合は、沖縄 那覇空港を経由するルートがあります。那覇－石垣線は1日17便と便数も多いので、東京からの到着便との接続もスムーズ。沖縄では乗り継ぎ時間が30分以上必要になるので、フライトを選択する際に注意しましょう。

路線の概要・メリット

東京発－石垣島行き航空券の相場
7～10月はレジャーシーズンで観光客が増えるため航空券の相場も高くなりますが、通常期は片道1万円以下の格安航空券も利用できます。往復で22,000～23,000円台が相場で、早期に予約すれば割引率の高い運賃が適用されるのでお得です。ピーク期になると往復航空券の価格は5～6万円台までアップします。平日のほうが週末よりも相場が安く設定されているので、価格重視派の人には平日のフライトがおすすめです。

路線の特徴
石垣島への観光やレジャーを目的に利用する人がメインのリゾート路線です。LCCの参入で格安航空券の利用機会が増えたことから、週末や連休などを利用した旅行先として人気があります。直行便のほか、沖縄 那覇空港で飛行機を乗り継ぐ人も少なくありません。台風シーズンは飛行機が欠航になる場合もあるので、悪天候による欠航時の航空券取り扱いについて事前に調べておくと振替便の手配や取消手続きもスムーズです。

発着空港の概要

羽田空港・成田空港
東京には羽田空港と成田空港の2つの空港があり、両空港は同一都市内にあるマルチエアポートとして設定されています。年間旅客数は羽田空港が約8,500万人、成田空港は約3,900万人にのぼります。羽田空港はスカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得。第2ターミナルの一部が国内線・国際線の両方に対応した施設となるため、国際線ターミナルは「第3ターミナル」へと名称が変更されることが決定しました。成田空港は海外109都市、国内22都市への就航ネットワークを有し、LCCの乗り入れも増えています。国際線からの乗り継ぎで国内線を利用する人も多く、空港ターミナル内にはシャワールームや仮眠室などのリフレッシュ施設も充実しています。

石垣空港
石垣空港は2013年に開港した比較的新しい空港で、年間旅客数は約250万人です。石垣島の観光需要拡大に伴い、以前の石垣空港に変わり中型ジェット機も発着可能な空港として建設されました。国内線8路線・国際線2路線が就航。国内線は東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄といった幹線空港からの直行便のほか、宮古・与那国と石垣島を結ぶ離島路線も発着しています。空港ターミナル内には飛行機を誘導するマーシャリング体験ができるコーナーもあり、大人も子どもも楽しめます。石垣島産のミルクやフルーツを使ったスイーツやジェラートも人気です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田・成田空港
羽田空港・成田空港はいずれも交通利便性の高い空港です。羽田空港は都心部から20kmに位置し、浜松町駅からモノレール、品川駅から京浜急行を利用すれば30分ほどで空港に到着します。成田空港は東京近郊にあり都心部からはやや離れた立地条件ですが、JR成田エクスプレスや京成スカイライナーが空港に乗り入れ、首都圏の主要ターミナル駅から60～90分で空港にアクセス可能です。また両空港ともリムジンバスの路線が充実し、都内の主要ホテルや駅から空港行きのバスを利用できます。成田空港へは東京駅や銀座駅から格安バスも運行。日中は20分間隔で運行し、片道1,000円で利用できるので人気があります。

石垣空港
石垣空港から市街地までの主な交通手段はバス・タクシー・車 (レンタカー) です。車やタクシーを利用した場合、市街地までは約30分で移動できます。空港ターミナル正面にはバス乗り場があり、路線バス (空港線系統10) が日中30分間隔で運行。石垣港離島ターミナルまでの所要時間は約45分です。空港ターミナルの敷地内にはレンタカー送迎車乗り場があり、最寄りの営業所まで送迎サービスを利用できます。大型連休や夏休み期間は混雑するため、事前に予約を済ませておくと車両の受け取りもスムーズです。

(2019年3月時点の情報)

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