東京 羽田発→広島行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港 (HND) から広島空港 (HIJ) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空)・ANA (全日空)

JAL・ANAともにスカイトラックス (Skytrax) の5スターエアラインに選定され、キャビンの快適さだけでなく、サービス品質においても顧客満足度の高い航空会社です。羽田－広島線は比較的短時間のフライトですが、ゆとりのある座席や多彩なエンターテイメントプログラムを楽しみながらリラックスできます。JALでは全便機内Wi-Fiサービスを導入し、機内でもスマートフォンやPCの利用が可能なので、出張利用の場合も便利です。ANAのプレミアムクラスでは、時間帯により有名料理店とのコラボによるミールサービスもあります。

定期便の便数

JAL (日本航空)：8便、ANA (全日空)：9～10便

2017年冬ダイヤより広島空港の運用時間が22時30分まで1時間延長されました。これに伴いANAでは9便から1便増便し、JALとANAあわせて1日18便のダイヤを編成し利便性の向上をはかっています。なお、ANAの2018年冬ダイヤでは羽田空港の発着枠の制約から、最終便が1便減便になり1日9便の運航となるものの、運用時間が拡大されたことによる臨時便や増便も期待できます。

直行便以外のアクセスルート

羽田－広島間のフライトは直行便を利用するのが一般的です。広島空港発着の国内線は、羽田のほか成田・新千歳・仙台・沖縄の5路線のみで、羽田まで途中乗り継ぎ可能な空港は特にありません。

路線の概要・メリット

羽田空港発－広島行き航空券の相場
羽田－広島線はシーズナリティによる大きな価格変動がないのが特徴です。8月は夏休みや旧盆期間と重なり利用者が増加するため、片道航空券の価格は2万円前後まで相場がアップします。連休や年末年始などのピーク期以外では、早期購入割引運賃を利用すれば片道15,000円以下の航空券も利用可能です。早期割引運賃は需要動向や空席予測に基づいて価格が異なり、出張に便利な朝のフライトでは割引率の高い運賃の座席が満席になることもあります。

路線の特徴
新幹線との競合路線のひとつで、出張利用者が多い路線です。2017年冬ダイヤより広島空港の運用時間が1時間延長となり羽田－広島線が増便されました。羽田発の最終便出発時間が遅くなり、東京での滞在時間を最大限に活用できることから利便性がアップしました。2018年冬ダイヤでは従来と同じ便数での運航になるものの、片道1時間25分のフライトなので新幹線よりも短時間で移動できるメリットがあります。夜のフライトでは羽田を20時台に出発する便でも21時台に広島空港に到着するので、旅行や出張に便利です。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港には国内48都市・海外31都市と東京を結ぶ定期便が発着しています。1日あたりの飛行機の発着回数も国内線は約1,000回、国際線は最大220回に及びます。内際あわせて年間旅客数は8,500万人を超え、旅客数の多さでは世界でも有数の大規模空港です。空港ターミナルは国内線 (第1・第2) と国際線に分かれていますが、利用者の増加が見込まれることから改修・増築工事が進められ第2ターミナルには将来的に国際線も乗り入れ予定です。空港ターミナルの機能性や快適性が高く評価され、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに認定されています。ショッピングやレストラン街も充実し、羽田空港限定のアイテムやスイーツも人気です。JAL・ANAが開設しているエアラインラウンジのほか、カードラウンジも複数営業しています。

広島空港
広島空港は中国地方最大規模の空港で年間旅客数は約297万人です。国内線5路線、国際線7路線が就航。国内線は羽田・成田・新千歳・仙台・沖縄と広島を結ぶ定期便が発着し、羽田－広島線の発着がメインです。広島市内からは少し離れた立地にありますが、空港から比較的近くに高速のインターチェンジがあり、県内をはじめ中国・四国方面にもアクセス便利です。JALとANAがエアラインラウンジを開設しているほか、ビジネスラウンジ「もみじ」(カードラウンジ) も利用可能です。空港内のレストランではお好み焼き店もあり、お土産ショップではもみじ饅頭などのご当地銘菓の品揃えも充実しています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は都内各地からの交通手段も豊富でアクセス便利です。都内の主要ホテルやターミナル駅からは羽田空港行きのリムジンバスが運行しています。横浜みなとみらい地区・幕張地区・お台場・東京ディズニーリゾートといったレジャー、大型のカンファレンス施設と空港を結ぶバス路線もあります。また自宅や会社から空港まで定額制のタクシー (要事前予約) を利用することも可能。浜松町駅発のモノレール、品川駅発の京浜急行空港線は国内線ターミナルの地下まで乗り入れています。浜松町・品川駅ともにJR乗換駅でもあり品川駅は新幹線も停車するので、首都圏からのアクセスもススムーズです。

広島空港
広島空港は県南部の三原市にあり、広島市中心部までは空港リムジンバス・車 (レンタカー) が主な交通手段です。広島駅新幹線口までは約45分、広島バスセンターまでは約55分でノンストップ運行をしています。尾道・呉・三原方面にもリムジンバスが運行しているので、県内主要都市へのアクセスも便利です。空港から最寄りの鉄道駅はJR白市駅 (山陽本線) で、三原・福山方面、西条・広島方面へ鉄道で移動することも可能。空港からJR白市駅まではバスで約15分です。車を利用する場合、山陽自動車道の河内I.C (空港から約10分)、本郷I.C (空港から約15分) が最寄りのインターチェンジとなり、広島をはじめ県内各地や岡山・今治へも70～90分で移動できます。

国内旅行・国内線の検索におすすめの情報・ツール