名古屋発→香港国際行き飛行機・格安航空券・LCC

名古屋から香港国際行き ルートの基本情報

名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港の2つの空港がありますが、香港には中部国際空港 (セントレア) から直行便が就航しています。香港までは4時間20分のフライトで、1日5便が運航。LCCのフライトも選択できるので、スケジュールや予算にあったフライトがあるか検索してみましょう。

名古屋－香港国際 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空) ・キャセイパシフィック航空・香港エクスプレス (HK Express)

ANAとキャセイパシフィック航空は、スカイトラックス (Skytrax) の格付けにおいて5スターエアラインを獲得。キャビンクラスごとのシートや設備、機内食などのサービス、空港ラウンジなどの空港施設が綜合的に評価され、顧客満足度の高い航空会社として人気があります。香港エクスプレスは香港初かつ唯一のLCCで、日本国内11都市に就航。キャセイパシフィック航空の傘下に入ることが決定し、今後の路線展開やサービスに注目が集まっています。

定期便の便数

ANA (全日空) ：1便、キャセイパシフィック航空：3～4便、香港エクスプレス (HK Express) ：1便

ANAは午前発のフライトで香港には午後早い時間に到着します。キャセイパシフィック航空は1日3便の運航ですが、うち1便は台北経由便です。キャセイパシフィック航空では大型連休などで利用者が増える時期に増便対応をする場合があります。香港エクスプレスはデイリー運航ですが、曜日によって出発時間が異なるので航空券を検索する際にスケジュールを確認しましょう。

直行便以外のアクセスルート

名古屋・中部国際空港 (セントレア) から香港までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、台湾 桃園国際空港を経由するルートがあります。国内の空港では、福岡空港・鹿児島空港で乗り継ぐことも可能。香港到着までは、台北経由のルートで約6時間15分～7時間、国内空港経由の場合は8時間15～20分が目安です。LCCのフライトを組み合わせることもできますが、航空会社や便によっては香港までスルーチェックインができない場合もあります。乗り継ぎ空港で荷物の預けなおしが必要になることもあるので、事前に利用条件を調べておきましょう。

路線の概要・メリット

中部国際空港 (セントレア) 発－香港国際空港行き航空券の相場
大型連休や夏休みは旅行客が増えることから、航空券の相場がアップします。通常期はエコノミークラスの場合、往復29,000～31,000円台が相場です。夏休みなど混雑するシーズンになると、往復航空券の価格は40,000円前後までアップ。週末のフライトのほうが平日よりもやや高めの価格が設定されています。ピーク期も旅行日程を数日間スライドさせるだけで安い航空券を利用できるので、いくつか候補日を絞って価格を比較してみましょう。

路線の特徴
香港は週末や連休を利用して気軽に行ける海外旅行先として人気があることから、年間を通して需要の高い路線です。平日はビジネス需要も高く、ANAやキャセイパシフィック航空のビジネスクラスも人気があります。

発着空港の概要

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は、成田空港・関西国際空港とならぶ国際拠点空港で、国際線33路線・国内線19路線の就航ネットワークを有する中部・東海地域で最大規模の空港です。国際線は週339便が発着し、アジア・北米・オセアニア・ヨーロッパ・中東の航空会社が40社以上も乗り入れています。近年はLCCの就航も多く、2019年9月にはLCCのビジネスモデルに対応した第2ターミナルがオープン。メインとなる第1ターミナルでは、チェックインしてからフロアの上下移動なしに搭乗ゲートにアプローチできるユニバーサルデザインを採用。空港の機能性・快適性が高く評価され、スカイトラックス (Skytrax) のワールド・ベスト・リージョナル・エアポート部門で1位を獲得しています。空港ターミナル内には展望風呂やアミューズメント施設「FLIGHT OF DREAMS」があり、出発前の時間も退屈することはありません。

香港国際空港
香港国際空港は東アジアでも最大級の規模を誇る空港で、1998年に開港しました。香港国際空港から飛行時間が5時間以内のエリアに世界全人口の約半数が集中しているといわれ、1日あたり1,100便以上が発着。世界から120以上の航空会社が乗り入れ、就航地は220都市以上にのぼります。空港は2つのターミナルから構成され、機能的で利便性の高い空港でターミナル間の移動もスムーズです。キャセイパシフィック航空・キャセイドラゴン航空・香港航空・香港エクスプレスは香港国際空港を拠点にグローバルなネットワークを構築。空港ターミナル内はショップやダイニングも充実し、利用者の満足度も高いことから、スカイトラックス (Skyrax) の格付けで5スターエアポートを獲得しています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は、名古屋市中心部から直線距離にして約35km離れた場所にあり、伊勢湾上の人工島に建設された海上空港です。名古屋駅からは名鉄ミュースカイを利用すると、最短28分で空港駅に到着します。途中、金山駅 (JR、地下鉄) や神宮前駅 (名鉄名古屋本線) からもミュースカイに乗換可能です。名古屋駅周辺・栄・藤が丘のほか、豊田市駅・知立駅・岡崎駅など三河方面からも空港行きのバスが運行しています。また海上空港という立地条件から、津なぎさまち (三重県) と空港を結ぶ高速船も運航しているので、鳥羽・伊勢方面からのアクセスも便利です。車の場合は、中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) のセントレア東ICが最寄りのICとなります。

香港国際空港
香港国際空港は、香港の中心部である九龍や中環 (香港島) から約25km離れたチェクラップコク (赤鱲角) 島に隣接して建設されました。市内中心部の主なアクセス手段は、エアポートエクスプレス (機場快線) ・エアポートバス・タクシーです。エアポートエクスプレスは空港到着ロビーと乗り場が直結。終点の香港駅には空港から約25分でアクセスできます。エアポートバスはA系統・E系統 (空港周辺) ・N系統 (深夜運行) の3系統が運行。A系統は路線数が多く、香港中心部の主要スポットに停車します。また香港の地下鉄・バス・フェリーといった公共交通機関の料金支払いに利用できるオクトパスカード (八達通) を購入しておくと、市内の移動に便利です。マカオへは高速船 (フェリー) のほか、港珠澳大橋 (HZMB) の開通によりバスでもアクセス可能になりました。空港からはランタオ島 (大嶼島) の香港口岸まで「B4」のバスを利用します。

(2019年4月時点の情報)

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