松山発→東京行き飛行機・格安航空券・LCC

松山空港 (MYJ) から羽田空港 (HND) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空)

JALはグッドデザインアワード2014を受賞したJAL SKY NEXT仕様機材。2018年10月からは機内Wi-fiサービスでスポーツ中継やニュース番組がリアルタイムで視聴可能になりました。ビデオプログラムも70チャンネルとバラエティ豊かでフライト中も退屈することはありません。ANAは全便プレミアムクラスとの2クラス仕様。プレミアムクラスでは時間帯によっては有名料理店とのコラボレーションによるミールサービスもあります。

松山空港 (MYJ) から成田空港 (NRT) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

ジェットスタージャパン

ジェットスターにとって四国初となる就航地で、2013年より定期便を開設。成田発着のジェットスターグループ国際線との接続も便利です。需要動向によって運賃が変動し、平日のフライトは片道航空券が5,000円以下の格安航空券を利用できます。ジェットスター便は成田空港第3ターミナル (LCC専用ターミナル) に発着しますが、鉄道やバスの乗り場がある第2ターミナルまでは無料シャトルバスが運行しています。

定期便の便数

松山発－羽田空港行きの直行便　JAL (日本航空) ：6便　ANA (全日空) ：6便
松山発－成田空港行きの直行便　ジェットスタージャパン：2～3便

羽田空港行きはJAL・ANAとも6便ずつの運航で年間約78万人が利用し、松山空港発着の国内線では利用者数が最も多い路線です。朝7～9時台、夕方17～19時台の便が多く設定されており、日帰り出張にも便利なダイヤ編成です。ジェットスター便は平日2便の運航ですが、週末は旅行等で利用者が増えるため1日3便を運航しています。

直行便以外のアクセスルート

松山 (愛媛) 発－東京行きのフライトは直行便を利用するのが一般的です。直行便以外に大阪 (伊丹・関西国際空港) を経由するルートもあり、伊丹経由で羽田空港行き、関西経由で成田空港行きを利用することもできます。JAL・ANAでは乗り継ぎ運賃を設定しています。関西国際空港経由の場合は、乗り継ぎ割引運賃は設定されていないため、松山－関西、関西－東京 (羽田・成田) の2区間分の航空券の手配が必要になります。

路線の概要・メリット

松山 (愛媛) 発－東京行き航空券の相場
松山－東京線は春から夏のレジャーシーズンは航空券の相場が高くなり、片道航空券の価格は2万円前後です。利用者数は7～8月の夏休み期間と年末年始に増えますが、秋から冬は15,000円以下まで下がります。ジェットスタージャパンのフライトは片道5,000円以下の格安航空券もありますが、週末は混雑するため1万円を超える場合もあります。旧盆や年末年始期間は利用客の多いピーク期にあたりますが、早期購入割引運賃が適用される時期に予約をすれば便によっては1万円前後の格安航空券も利用できます。

路線の特徴
松山－東京線は新幹線や高速バスとの競合性が低く、飛行機を利用するメリットの多い路線です。航空便は約1時間20分のフライトで、高速バスや鉄道で移動するよりも短時間かつリーズナブルです。松山は四国で人口が最も多い都市で産業も発達していることから、旅行客だけでなく首都圏からの出張利用者が多いのも特徴です。松山空港発着便のうち羽田線・伊丹線は便数が多く設定され、羽田線は旅客数が最も多く首都圏へのアクセス手段として人気があります。

発着空港の概要

松山空港
松山空港は四国にある4空港のうち最も利用者数が多く、年間旅客数は300万人を超えています。国内線は札幌、東京 (羽田・成田) 、大阪 (伊丹・関西) 、名古屋、福岡、鹿児島、沖縄 (那覇) の国内主要空港と松山を結ぶ9路線で定期便が発着。ジェットスターとピーチのLCC2社も就航し、格安航空券が利用しやすくなったことから旅行需要の喚起にもつながっています。空港内にはSNSを中心に話題となった「みかんジュース蛇口」から出てくるフレッシュジュースや、愛媛の名産品今治タオルが購入できるアンテナショップもあり、お土産選びも楽しめます。JALとANA が運営しているエアラインラウンジのほか、カードラウンジの「ビジネスラウンジ」「スカイラウンジ」も営業しています。

羽田空港・成田空港
羽田空港と成田空港は国内線・国際線ともに路線数が多く、国内最大規模の空港です。羽田空港は国内線の発着がメインでしたが、2010年の国際線ターミナルオープン後は国際線の就航路線が増え、年間旅客数8,500万人を超えるハブ空港として機能しています。空港ターミナルの快適性・利便性、スタッフのサービスホスピタリティが高い評価を受け、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに選定されています。成田空港はフルサービスキャリアだけでなく、LCCの就航路線も増えつつあります。国内線はジェットスタージャパン、ピーチ (peach) 、バニラエア (Vanilla Air) 、春秋航空日本の4社が乗り入れ、国内就航地は21都市へと拡大。羽田・成田の両空港ともショップやレストランが充実しており、空港限定のスイーツやお土産なども人気があります。東京都心部をはじめ首都圏各地への交通アクセスも便利です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

松山空港
松山空港は市内中心部から6kmに位置し、空港リムジンバス・タクシー・車でアクセス可能です。リムジンバスを利用した場合、JR松山駅・松山市駅から空港までの所要時間は約15～20分です。道後温泉駅からは約40分で空港に到着。松山市内は伊予鉄市内鉄道を利用すれば大街道や松山城からもアクセスも便利です。今治・西条・新居浜など県内の主要スポットからはJR松山駅や松山市駅よりJR・バス・乗合いタクシー (事前予約制) を利用できます。

羽田空港
羽田空港から都内中心部・首都圏の主要スポットにはアクセス手段が多く、スムーズに移動できます。旅客ターミナルの地下とモノレールや京急の乗り場が直結。京急の場合、途中駅で乗り換えれば川崎・横浜・横須賀方面にもアクセス可能です。空港リムジンバスは新宿・池袋・渋谷・銀座・丸の内など都内主要スポットのホテルやターミナル駅への路線が充実しています。東京ディズニーリゾート・お台場・横浜みなとみらい地区への直通バスも運行しています。そのほか都内各地への定額タクシーも利用可能です。

成田空港
成田空港は東京都心部から少し離れたところにありますが、鉄道・空港リムジンバス・タクシーなどを利用すれば約1時間～1時間30分で都内までアクセス可能です。空港第1・第2ターミナルと京成線・JRの乗り場が直結し、成田エクスプレス (JR) を利用すれば約50分で東京駅に到着します。京成アクセスライナーの場合は、上野駅まで約41分という近さで空港から1時間以内で移動可能。リムジンバスの路線も多く、都内主要スポットをはじめ、首都圏の主要ターミナル駅や福島・仙台方面行きのバスも運行しています。東京駅や銀座方面行きの格安バスは片道900～1,000円と運賃が安く、人気があります。

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