東京 成田発→サンフランシスコ国際行き飛行機・格安航空券・LCC

成田空港からサンフランシスコ行き ルートの基本情報

サンフランシスコはアメリカでも人気の観光都市のひとつです。また近郊の都市・シリコンバレーには多くのIT企業が集まっていることから、旅行・ビジネスいずれも需要が高い路線です。成田空港からはスターアライアンス (Star Alliance) に加盟の2社が直行便を開設しています。

成田空港 (NRT) －サンフランシスコ 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空) ・ユナイテッド航空

ANAはファースト・ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの4クラス仕様の機材を導入。Wi-Fiサービス (有料) にも対応し機内でメールやSNSも利用可能です。ユナイテッド航空はビジネス・エコノミーの2クラスですが、「ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス」はプライバシー性の高いシート設計で、フルフラットシートで睡眠をとったり、仕事をしたりさまざまな過ごし方ができます。

定期便の便数

ANA (全日空) ：週7便、ユナイテッド航空：週7便

ANAとユナイテッド航空はスターアライアンス (Star Alliance) に加盟し、相互にコードシェア提携をしています。ANA便もユナイテッド航空便も夕方17時台発のフライトで、サンフランシスコに到着するのが午前10時台のため、観光やビジネスに便利なスケジュールが設定されています。

直行便以外のアクセスルート

成田－サンフランシスコ線は直行便を利用するのが一般的ですが、格安航空券で旅行を楽しみたい場合は乗り継ぎ便の航空券を探してみましょう。北京や台北など東アジアの主要都市で乗り継ぐ場合は、サンフランシスコ到着まで時間を要しますが、直行便よりも航空券の価格が安く設定されています。

路線の概要・メリット

成田空港発－サンフランシスコ行き航空券の相場
7～9月のレジャーシーズンは航空券の相場が高くなりますが、シーズナリティによる価格差はそれほど大きくありません。フルサービスキャリアの直行便の場合、通常期の往復航空券は17～18万円台が相場です。乗り継ぎ便を利用すると、往復8～9万円台の格安航空券を利用できます。

路線の特徴
旅行やビジネス、留学などのさまざまな目的で渡航する人が多く、年間を通して需要の高い路線です。サンフランシスコでアメリカ国内線への乗り継ぎもスムーズで、ラスベガスやサンディエゴと行った西海岸主要都市をはじめ、アメリカ・カナダ・メキシコ等への乗り継ぎも便利です。

発着空港の概要

成田空港
成田空港は、関西国際空港・中部国際空港とともに国際拠点空港に位置づけられ、国際線の旅客数は国内の空港で最も多く3,100万人を超えています。スターアライアンス (Star Alliance) 、ワンワールド (oneworld) 、スカイチーム (SkyTeam) の三大アライアンスに加盟する航空会社をはじめ、LCCやノンアライアンスも含めると世界各国から80以上の航空会社が就航。空港は3つのターミナルから構成され、航空アライアンスごとにターミナルが分かれています。第3ターミナルはLCC専用ターミナルです。一部の航空会社では2020年より顔認証技術を利用した搭乗手続き (OneID) を導入予定。保安検査場や搭乗ゲートをウォークスルーで通過できるようになり、空港のスマート化が推進され出発時の混雑も緩和され新しい搭乗スタイルが実現します。

サンフランシスコ国際空港
サンフランシスコ国際空港は、ロサンゼルスとならんで西海岸でも主要な国際空港です。ユナイテッド航空とLCCのヴァージン・アメリカはサンフランシスコ国際空港を拠点化し、アメリカ国内線や太平洋線の路線ネットワークを展開しています。空港は４つのターミナルを有し、年間旅客数は約5,300万人です。アメリカの主要な航空会社やLCCをはじめ、アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア、中東から40以上もの航空会社が発着。日本からは東京 (成田・羽田) と関西国際空港からサンフランシスコ行きの直行便が就航しています。日本発の北米線は飛行時間が長いこともあり、各航空会社とも最新鋭の飛行機を導入し、ビジネスクラスのサービスに力を入れています。またサンフランシスコ空港内にはヨガルームや瞑想室も開設され、いずれも無料で利用できるのでフライト前後のリフレッシュにおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

成田空港
成田空港は東京都心部から約70km離れていますが、首都圏からの交通利便性の高い空港です。空港までの主なアクセス手段は鉄道・空港リムジンバス・車です。JR成田エクスプレスは東京・新宿・池袋・品川・横浜といった主要ターミナル駅から乗車可能で、空港駅までの所要時間は60～90分。京成スカイライナーなら上野駅から最短41分で空港にアクセスできます。都内の主要ホテルやターミナル駅からは成田空港行きのリムジンバスが運行し、スーツケースなど荷物が多い場合も移動の負担が少なく便利です。東京駅や銀座駅から片道1,000円で利用可能な格安バスが、日中20分間隔で運行しています。車の場合は、東関東自動車道より新空港自動車道に入り、成田ICが最寄りのICになります。

サンフランシスコ国際空港
サンフランシスコ国際空港はダウンタウンから約22km南に位置し、空港から市内中心部までの交通手段が多くアクセスしやすい空港です。空港シャトルバンは乗合の小型バンで、空港とダウンタウンを30～50分で結んでいます。バスはサムトランス (SamTrans) がサンフランシスコ・トランスベイ・ターミナルまで運行し、KX (急行) に乗車すると約40分で市内にアクセス可能です。空港と市内中心部を結ぶ高速鉄道バート (BART) も一般的によく利用されています。サンフランシスコ中心部パウエルストリート (Powell St.) 駅まで30～40分で到着。料金も8.95ドルとリーズナブルです。レンタカーは、空港ターミナルに隣接するレンタカーセンターに行くとHertz、Avis、Alamoといった大手レンタカー会社のカウンターがあります。そのほか、配車サービスのUberを利用する人も多く、ダウンタウンまでは30分ほどで移動できます。

(2019年5月時点の情報)

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