仙台発→札幌 新千歳行き飛行機・格安航空券・LCC

仙台空港 (SDJ) －札幌 新千歳空港 (CTS) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・エアドゥ (AIR DO) ・アイベックスエアラインズ (IBEX) ・ピーチ (peach)

JALはグループ会社のJ-AIRが運航。運航機材はエンブラエル170・190で、一部のフライトではクラスJと普通席の2クラス仕様になっています。ANAはプロペラ機による運航便もあります。アイベックスエアラインズやANAの100席未満のプロペラ機では機内持ち込み手荷物は3辺 (縦・横・高さ) の和が100cm以内に制限され、ジェット機とサイズが異なるので注意しましょう。ピーチは仙台空港を拠点化し、2017年9月より仙台－札幌線を開設。格安航空券の利用機会が広がり、ビジネスや旅行需要の拡大が期待されています。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：5便、ANA (全日空) ：3便、エアドゥ (AIR DO) ：2便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：2便、ピーチ (peach) ：2便

1日14便のダイヤ編成で朝7～10時台のフライトが6便と多く設定されています。エアドゥとアイベックスエアラインズはコードシェア提携によりANA便名でも航空券を予約可能。

直行便以外のアクセスルート

仙台－新千歳線は直行便を利用するのが一般的です。仙台空港発着の定期便で仙台以北の就航地は札幌のみ。他の空港で乗り継ぐ場合、伊丹空港など迂回ルートのみになり移動時間がかかります。直行便のほうがリーズナブルかつ短時間で移動可能です。

路線の概要・メリット

仙台発－新千歳空港行き航空券の相場
春から秋にかけてのレジャーシーズンは片道12,000円台で相場が高くなるものの、シーズナリティによる価格差はそれほど大きくありません。早期購入割引運賃の適用期間に購入すれば片道1万円以下で運賃が設定されている場合もあります。秋から冬は相場が片道7,000円前後とリーズナブルです。連休や週末、年末年始のほか、さっぽろ雪まつりの開催期間中は混雑するため航空券の価格が上昇。LCCも週末はやや価格がアップするものの、片道5,000円以下の格安航空券も利用可能です。

路線の特徴
札幌は人気の観光地であると同時に北海道の経済・産業の中心地でもあることから、観光・出張ともに利用者の多い路線です。新幹線など鉄道よりも短時間で移動できるメリットがあり、平日は出張利用も多く、週末や連休はレジャー客が増えるのが特徴。各航空会社が多様な割引運賃を設定しているほか、ピーチの就航により格安航空券の利用機会が増え、旅行需要の拡大にもつながっています。

(2018年11月時点の情報)

発着空港の概要

仙台空港
仙台空港は東北地方の空港で最も規模が大きく、国内線11路線・国際線4路線の定期便が発着しています。年間旅客数は343万人を超え、仙台市内や県内からのアクセスも便利です。2016年より空港の運営が民営化され、発着料の割引やLCCの誘致を積極的に展開。2017年～2018年にかけて仙台－神戸・新千歳・出雲線が新たに開設され、旅行需要の拡大が見込まれています。2018年10月にはピア棟がオープン。搭乗ゲートが4か所増設され、飛行機までのバス移動が減り利便性が向上。朝・夕方の飛行機の発着が重なる時間帯の混雑緩和も期待されています。JALやANAによるエアラインラウンジのほか、到着時に利用可能な「ビジネスラウンジ EastSide」も20時30分まで営業。空港内には親子で楽しめるエアポートミュージアムもあり、出発前の時間も退屈することなく楽しめます。

札幌 新千歳空港
新千歳空港は北海道で最も大きな規模の空港で、札幌だけでなく北海道の玄関口としても機能しています。国内線・国際線あわせて年間旅客数は2,300万人にのぼり、旅客数の多さでは羽田・成田・関西・福岡空港に次ぐ規模です。国内線の路線数は季節運航便も含め29路線で、道内にも6路線が就航。LCCの就航も多く、国内LCC5社が乗り入れています。空港ターミナル内には映画館や温泉、アミューズメント施設も併設され、ファミリーでの旅行にもおすすめです。ダイニングやショッピングエリアも充実しているので、空港内で楽しい時間を過ごせます。空港にはホテルも直結し、空港ターミナルからそのままチェックインも可能。札幌市中心部をはじめ、苫小牧・室蘭方面へのアクセスも便利です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

仙台空港
仙台空港は仙台市中心部からアクセス便利な空港です。仙台空港鉄道が空港まで乗り入れ、乗り場と空港ターミナルまでコンコースでつながっており、出発ロビーまでスムーズに移動できます。仙台駅から空港までは快速で最短17分で到着、JR東北本線・常磐線からは名取駅で乗換可能です。空港連絡バスも県内外の各地から空港行きの路線が運行。仙台駅・秋保温泉・松島といった主要な観光スポットのほか、福島・酒田・鶴岡・平泉など東北各地からのバスも利用できます。仙台駅からタクシーを利用する場合は、空港までの所要時間は約35分です。

札幌 新千歳空港
新千歳空港は札幌市に隣接する千歳市にあり、札幌市中心部までの主な交通手段はJR・バス・タクシー・車です。空港ターミナルビルの地下にはJR快速エアポートが乗り入れており、札幌駅までは約37分 (運賃1,070円) で移動できます。途中の南千歳駅で苫小牧・函館・帯広・釧路方面の路線にも乗り換え可能です。空港連絡バスは、札幌都心部のホテルやすすきの、中島公園方面への路線があり、空港からの所要時間は約60～90分が目安。到着ロビーにはバスカウンターがあり、バスの券売機も設置されています。また札幌市内各地区都心千歳空港を結ぶ定額制タクシー (事前予約制) も利用可能です。

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