東京発→熊本行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港 (HND) から熊本空港 (KMJ) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空)・ANA (全日空)・ソラシドエア

JALは機内Wi-Fiサービスを利用できるJAL SKY NEXT機材による運航で、フライト中もメールやSNSをストレスなく利用できます。2018年10月からはスポーツ中継やニュース番組もリアルタイムで視聴できるようになりました。ANAもWi-Fiサービスが利用可能な機材を順次導入し、エンターテイメントプログラムが充実しています。ソラシドエアでもWi-Fi接続によりスマートフォンやタブレットでビデオ・雑誌・音楽を楽しめるほか、機内販売では九州産の食材を使ったスイーツやスナック、アクセサリーを取り揃えるなどユニークなサービスを展開しています。

成田空港 (NRT) から熊本空港 (KMJ) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

ジェットスタージャパン

ジェットスタージャパンは福岡・長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島の九州6路線に就航。熊本をはじめ、九州各地との周遊旅行にも格安航空券を利用しやすくなり、旅行需要の喚起にもつながっています。受託手荷物料金や航空券の変更など、出張や旅行のスタイルにあわせて運賃や料金の選択が可能です。なお、熊本発のジェットスター便は成田空港第3ターミナル (LCC専用) に到着します。

定期便の便数

羽田発－熊本空港行きの直行便　JAL (日本航空)：8便、ANA (全日空)：5便、ソラシドエア：5便
成田発－熊本空港行きの直行便　ジェットスタージャパン：1～3便

東京－熊本線は利用者の多い朝・夕の時間帯のフライトが多く、1日18便の運航。日帰り出張や週末旅行にもスケジュールが組みやすく便利です。ソラシドエア運航便はコードシェア提携によりANA便名でも航空券を利用でき、ANAの自動チェックイン機が使えるので搭乗手続きもスムーズです。ジェットスターは曜日によって便数が異なり、平日は2便の運航を基本としていますが、週末や連休など利用者の増える時期は増便になります。

直行便以外のアクセスルート

熊本－東京行きのフライトは直行便を利用するのが一般的です。伊丹空港を経由するルートもありますが、乗り継ぎ時間も含めると移動に時間がかかり航空券代もアップします。なるべく安い航空券を使ってスピーディに移動したい場合は、直行便の利用がおすすめです。

路線の概要・メリット

東京発－熊本行き航空券の相場
春～夏はレジャーシーズンになるため、航空券の相場が高くなります。旅行や帰省客が増える8月はピーク期に入り、航空券の価格は片道23,000円前後です。秋～冬の期間は片道12,000円前後まで相場が下がります。年末年始期間も混雑する時期ですが、航空会社が設定している早期購入割引運賃を利用すれば、片道2万円以下で利用できる航空券もあります。便によっては最安で10,000～12,000円台まで価格が下がる場合もあるので、早めの予約がお得です。ジェットスターは需要動向や残席数によって運賃が変動し、週末や連休は9,000～13,000円台までアップすることもありますが、平日であれば片道6,000円以下の格安航空券を購入できます。

路線の特徴
東京－熊本線は、主に首都圏から熊本への旅行客が利用するほか、出張利用者も多い路線です。新幹線や高速バスなど陸路での移動手段もありますが、飛行機のほうが短時間でダイレクトに熊本までアクセスできるメリットがあります。LCCの就航や航空会社による多様な割引運賃が設定され、手頃な価格の格安航空券も利用しやすくなりました。

発着空港の概要

羽田空港・成田空港
羽田空港と成田空港は国内最大規模の空港で、日本の空の玄関口としても機能しています。従来、羽田は国内線、成田は国際線というようにメインに発着する路線がわかれていましたが、羽田空港国際線ターミナルのオープン後は、両空港とも内際の路線ネットワークを拡大しつつあります。羽田空港の旅客ターミナルはスムーズな動線設計で機能性・快適性に優れていることから、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに選定されています。成田空港は近年LCCの参入が続き、第3ターミナル (LCC専用) もオープン。陸上競技場をモチーフにしたデザインで搭乗ゲートまでの動線もわかりやすく設計されています。成田空港発着の国内線は21路線で、LCCの就航路線はいずれも格安航空券が利用できるとあって人気があります。

熊本空港
熊本空港は九州のなかで福岡・鹿児島についで3番目に利用者の多い空港で、年間旅客数は330万人を超えています。熊本地震の影響で一時期利用者数が減ったものの、平成29年度の国内線利用者数は過去最高を記録しました。国内線は7路線の定期便が発着し、熊本を拠点とする天草エアラインが熊本－天草間を運航。2018年6月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録されたことから、今後の観光需要増加が期待されています。空港内には熊本のご当地グルメやスイーツが味わえるレストラン・カフェ・お土産ショップが充実。くまモングッズも品揃え豊富でショッピングも楽しめます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は東京23区南部に位置し、都内中心部だけでなく首都圏各地からアクセス手段が多く便利です。浜松町駅からモノレール空港快速、品川駅から京急快特を利用すれば最短20分程度で空港ターミナルに到着します。新宿・渋谷・池袋・品川・銀座・丸の内などの主要ホテルから空港までリムジンバスも運行。都内だけでなく、東京ディズニーリゾートや横浜方面、埼玉や千葉のターミナル駅からも空港行きのバスを利用できます。都内の自宅や勤務先から空港行きの定額タクシー (事前予約制) もあり、ドアツードアで空港ターミナルまで移動できます。

成田空港
成田空港は都心部からやや離れている場所にありますが、交通手段が充実しているので都内各地からアクセス便利です。成田エクスプレス (JR) を利用すれば東京・品川・渋谷・新宿・横浜・大宮から乗り換えなしで空港まで移動できます。リムジンバスは都内主要ホテルやターミナル駅に発着するので宿泊先から空港ターミナルまでダイレクトにアクセス可能。また銀座・東京駅から片道900～1,000円で利用可能な格安高速バスも人気があります。そのほかにもJR上野駅から2駅の日暮里駅から京成スカイライナーを利用すると最短36分で成田空港に到着します。

熊本空港
熊本空港から熊本市内中心部の主な交通手段は、空港リムジンバス、タクシー、レンタカー、空港ライナー (乗合タクシー) です。空港リムジンバスは熊本市内中心部の熊本駅・熊本県庁・水前寺公園のほか、阿蘇・黒川温泉・八代の各方面にも運行しています。熊本県庁前までは約25分、水前寺公園までは約30分、熊本駅までは約1時間で到着。空港から最寄りの鉄道駅肥後大津駅まで乗合いのシャトルバン「空港ライナー」も無料で利用できます。国内線ターミナル1階にはレンタカーカウンターがあり、主要レンタカー会社の送迎手配を受け付けています。

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