福岡発→宮崎行き飛行機・格安航空券・LCC

福岡 (FUK) - 宮崎 (KMI) を就航する主な航空会社・LCC<

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・オリエンタルエアブリッジ (ORC)

JALはJ-AIRによる運航で、エンブラエル170が運航機材に採用されています。ANAとオリエンタルエアブリッジはプロペラ機の運航。いずれも普通席のみのモノクラスでコンパクトな機材ですが、プロペラ機は高度が低いところを飛行するので有明海・阿蘇山・霧島山などが窓からの景色を楽しむことができます。なお、福岡－宮崎線を運航しているLCCはありません。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：7便・ANA (全日空) ：1便・オリエンタルエアブリッジ (ORC) ：5便

始発便・最終便ともにJAL便の運航。ANAの運航は1日1便のみですが、オリエンタルエアブリッジ運航による5便全便とコードシェア提携を行っているので、ANA便名でも予約可能です。福岡－宮崎線は片道40～45分ほどのフライトです。

直行便以外のアクセスルート

福岡発－宮崎行きのフライトは直行便を利用するのが一般的です。福岡空港発の九州路線は宮崎・鹿児島・石垣・沖縄の4路線のみで、他の空港を経由して宮崎空港へ向かう乗り継ぎルートは設定されていません。

路線の概要・メリット

福岡発－宮崎行き航空券の相場
福岡－宮崎線は、ゴールデンウィーク・夏休みなどのレジャーシーズン、年末年始など旅行や帰省客の増える時期は、片道14,000円台と相場が高くなります。ピーク期をはずせば相場が安くなり、秋から冬にかけては片道1万円以下の航空券もあります。航空会社の早期購入割引運賃を利用すると最安で5,000～7,000円台まで相場が下がります。便によっても価格が異なり、空席の少ない便は運賃がやや高い傾向です。

路線の特徴
福岡から宮崎までは高速バスを利用すると約4時間30分ほどかかりますが、飛行機を利用すれば約45分のフライトです。短時間で移動できる利便性があり、ビジネスはもちろん、観光やショッピングなどのレジャーでの九州内を移動する利用客も多い路線です。最終便は20時台と比較的遅い時間に設定されていることから、福岡での滞在時間を長く確保することができます。

発着空港の概要

福岡空港
福岡空港は国内線26路線・国際線18路線が就航している九州最大規模の空港です (2018年2月現在) 。国内線は東京・大阪・札幌などの幹線をはじめ、長崎や鹿児島の離島と福岡を結ぶ定期便も発着。国際線はアジア路線を中心としたネットワークです。福岡市街地に立地していることから博多や天神など市内中心部へのアクセスも便利。朝夕の時間帯は各地からの発着便が集中するため、滑走路の増設工事が進められています。国内線ターミナルビルの改修も行われ、航空会社ごとに3つに分かれていたターミナルビルが1つに統合され2020年に全面改修工事が完了予定です。国内線はJAL (日本航空) とANA (全日空) が運営するラウンジのほか、誰でも利用可能な有料ラウンジ (くつろぎのラウンジTIME) もあります。

宮崎空港
宮崎空港は九州で福岡・那覇・鹿児島・熊本についで利用者が多く、年間旅客数は約321万人を超えています。国内線7路線、国際線3路線が就航。国内線は東京 (羽田・成田) 、大阪 (伊丹・関西) 、名古屋 (中部) の主要都市と宮崎を結ぶ路線のほか、福岡・沖縄への定期便も発着しています。空港からバスを利用すれば、宮崎駅まで約30分で移動可能。空港で荷物を預けると宿泊先のホテルまで届けてもらえる手ぶら観光サービスや手荷物預かりなどの空港サービスも便利です。また宮崎空港では1962年の開港以降から空港内のレストランなどで提供されていた「ガンジスカレー」が名物。空港のカフェでも食べられるほか、レトルトカレーをお土産にする人も多く人気があります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

福岡空港
福岡空港には市営地下鉄が乗り入れており、博多駅から空港までは2駅で約5分という近さです。地下鉄を利用すれば、天神駅からも約10分で空港に到着。市内中心部からのアクセスが良く便利です。ヤフオクドームやキャナルシティ博多、大濠公園方面からも空港まで路線バスが運行しているほか、小倉・久留米方面からも空港行き高速バスを利用できます。小倉・下関方面から山陽新幹線、熊本・鹿児島方面から九州新幹線を利用する場合は、博多駅で地下鉄に乗り換えれば空港までスムーズに移動できます。久留米や大宰府方面からは西鉄福岡 (天神) 駅から市営地下鉄に乗り換えれば、空港までアクセス可能です。

宮崎空港
宮崎空港から宮崎市中心部までは空港連絡バスを利用すると便利です。宮交シティまでは約15分、宮崎駅やシーガイアまでは約25分で移動可能。JRを利用する場合は、宮崎空港旅客ターミナルビルのすぐ近くに宮崎空港駅があり、田吉駅・南宮崎駅を経由し宮崎駅まで移動できます。路線バスはJRより運行本数が多く、30分に1本ほどの運行間隔です。延岡・日南・都城方面行きのバスも利用可能。県北部の観光地・高千穂峡までは宮崎駅や延岡駅からバスでアクセス可能ですが、約2時間かかります。レンタカーを利用する場合は、国内線到着ロビー (1階) のインフォメーションカウンターでレンタカー営業所への送迎サービスを受け付けています。

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