東京 羽田発→クアラルンプール行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港からクアラルンプール行き ルートの基本情報

羽田からクアラルンプールは直行便が就航し、クアラルンプールまでは7時間30分のフライトです。LCCが定期便を開設し、格安航空券を使った旅行も気軽に楽しめるようになりました。日本との時差もわずか1時間。出張利用が多い路線ですが、クアラルンプールではモスクの見学やショッピングなどを楽しめるので旅行先としても人気上昇中です。

羽田空港 (HND) －クアラルンプール 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空) ・エアアジアX

ANAはビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの3クラス仕様で、Wi-Fiサービス (有料)も利用可能な機材です。スマートフォンやタブレット端末でメールやSNSも利用可能。フライト中に仕事や旅先の情報収集もできます。エアアジアXは中・長距離路線の運航を担うエアアジアグループの航空会社です。エコノミークラスの通常シートだけでなく、プレミアムフラットベッドもオプションで選択できるので、ゆとりのある座席でくつろぐこともできます。

定期便の便数

ANA (全日空) ：週7便、エアアジアX：週7便

ANA・エアアジアともにデイリー運航をしています。ANA・エアアジアXはいずれも深夜発のフライトで、クアラルンプールには早朝に到着。到着当日から観光やビジネスにフルに時間を活用できるだけでなく、ペナン・ランカウイ・コタキナバルといったリゾートにも同日中の乗り継ぎで移動可能です。

直行便以外のアクセスルート

羽田発クアラルンプール行きの直行便は深夜発のため、日中に出発する場合は乗り継ぎ便の利用も可能です。乗り継ぎ可能な空港としては、台北・香港・マニラ・シンガポールなどアジアの主要都市を経由するルートがあります。選択するフライトやルートによってクアラルンプール到着までの所要時間は異なりますが、最短の所要時間は8時間55分 (乗継地：シンガポール) です。

路線の概要・メリット

羽田空港発－クアラルンプール行き航空券の相場
夏休み期間や大型連休は旅行客が増えるため航空券の価格が高くなりますが、年間を通してみると航空券の相場が安定している路線です。LCCでは需要動向や空席数に応じて運賃を設定していますが、通常期のエコノミークラス往復航空券は36,000～38,000円、フルサービスキャリアの場合は往復50,000円台が相場になります。8月の旧盆期間中は相場が高くなりますが、旅行日程を数日間スライドさせると、通常期とほぼ同額の航空券が利用可能です。

路線の特徴
クアラルンプールは東南アジアを代表する都市のひとつで、羽田－クアラルンプール線はビジネス需要が比較的高い路線のひとつです。LCCのフライトは格安航空券を利用できるので、旅行客からも人気の路線で週末や連休のフライトは混雑しています。クアラルンプールとの時差は1時間で、生活リズムを維持したまま、旅行ができるのがメリットです。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は国内でも最大級の規模を誇る空港で、国内外の主要都市と東京を結ぶ定期便が発着しています。国内線45路線・国際線35路線の就航ネットワークを有し、年間旅客数は約8,500万人です。空港は3つのターミナルから構成され、第2ターミナルの一部が国内線・国際線共用となることから、国際線ターミナルは第3ターミナルとして利用されることになりました。空港施設は機能性・快適性に優れ、スカイトラックス (skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得。空港スタッフのサービス品質も利用者から高い評価を受けています。国際線ターミナル内は江戸のまちをコンセプトにしたレストランやショッピングエリアがあり、江戸当時の日本橋を半分のスケールで復元した「はねだ日本橋」は吉野産の総檜造りで旅行客から人気です。

クアラルンプール国際空港
クアラルンプール国際空港はマレーシアの空の玄関口として、アジア全域・中東・ヨーロッパの航空会社が就航しています。マレーシア航空とエアアジアグループはクアラルンプール国際空港を拠点に路線ネットワークを構築。空港ターミナルはフルサービスキャリアが発着するKLIA、LCC専用のKLIA2の2つのターミナルに分かれています。日本からは羽田・成田・関西国際空港をはじめ、新千歳・福岡の5つの空港からクアラルンプール行きの直行便が就航。空港は「森の中の空港、空港のなかの森」をコンセプトに建設され、サテライトターミナルの中央にあるKLIAジャングルボードウォーク (無料) では緑の庭園を散策できます。ショップやレストランも充実しているので出発前や到着後の気分転換にもおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は東京都心部から約20km南に位置し、交通利便性の高い都市型空港です。空港ターミナルには東京モノレール・京浜急行が乗り入れ、浜松町駅・品川駅からは30分ほどで空港駅に到着します。品川駅ではJR線や東海道新幹線からも乗り換え可能で、首都圏各地からアクセス可能です。空港リムジンバスは路線数が多く、都心部の主要ホテルや新宿・渋谷・池袋・品川・東京・横浜といったターミナル駅から羽田空港行きのバスに乗車できます。スーツケースなど荷物が多い場合も、バスなら移動の負担が少なく便利です。車を利用する場合は、首都高速道路湾岸線・空港中央出入口から空港ターミナルまでは距離が近く、空港駐車場は24時間営業しています。収容台数は約3,000台とゆとりがありますが、混雑する時期は事前予約をしておきましょう。

クアラルンプール国際空港
クアラルンプール国際空港は、マレーシアの首都・クアラルンプール中心部から約50km南に位置しています。空港から市内までの主な交通手段は鉄道 (KLIAエクスプレス、KLIAトランジット) ・バス・タクシーです。KLIAエクスプレスは、クアラルンプール国際空港から都心部のターミナル駅・KLセントラルまでノンストップで運行。KLIAトランジットは途中で3駅に停車します。運行間隔は15～20分で、終点KLセントラルまでの所要時間は28～35分です。空港バスはKLIAからはエアポートコーチ社 (Aipoort Coach) 、KLIA2からはエアロバス社 (Aerobus) が運行し、空港とKLセントラルを約60分で結んでいます。タクシーは定額タクシーとメーター制の一般タクシーの2タイプがあり、定額タクシーはKLIAの到着ロビーにあるタクシーカウンターでクーポンを購入してから乗車します。

(2019年5月時点の情報)

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