大阪 関西国際発→バンコク スワンナプーム国際行き飛行機・格安航空券・LCC

関西国際空港からバンコク スワンナプーム国際空港行き ルートの基本情報

バンコクは東南アジアを代表する大都市として発展しています。バンコク市内には観光名所も多く旅行先としても人気のある都市のひとつです。日本企業の進出も多く、出張などビジネス利用客の割合も高い路線で、フルサービスキャリア2社が直行便を開設しています。

関西国際空港 (KIX) －バンコク スワンナプーム国際空港 (BKK) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・タイ国際航空

JALはスカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアラインを獲得。関西－バンコク線では全ての座席にPC電源がセットされ、機内Wi-Fiサービス (有料) も利用可能です。エコノミークラスは座席のスリム化をはかることにより足元スペースやシート幅にもゆとりをもたせています。タイ国際航空はタイのフラッグキャリアで、エコノミークラスのサービスには定評があり、スカイトラックス (Skytrax) のワールド ベスト エコノミークラス エアラインで1位を獲得。機内食の評価が高く、タイ人シェフの考案によるタイ料理のメニューが人気です。リアルタイムでニュース番組やスポーツの試合を視聴できるサービスも順次導入し、エンターテイメントプログラムも充実しています。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：1便、タイ国際航空：2便

JALは深夜便でバンコクに早朝に到着するので、到着当日からバンコクでのビジネスや観光に時間を有効に利用できます。スワンナプーム国際空港でタイ国内線に同日中に乗り継ぐことも可能です。タイ国際航空は午前・午後1日2便の設定で、スターアライアンス (Star Alliance) のアライアンスパートナーによるANA便名でも予約可能です。バンコク到着までの所要時間は5時間45分～50分です。

直行便以外のアクセスルート

関西－バンコク線は直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便は、羽田空港を経由するルートがあります。そのほかハノイや香港を経由するルートも利用可能。羽田乗り継ぎの場合は、バンコク到着まで9時間30～45分ほどかかります。

路線の概要・メリット

関西国際空港発－バンコク スワンナプーム国際空港行き航空券の相場
シーズナリティによる航空券の価格差はそれほど大きくありませんが、大型連休や夏休みは旅行客が増えるので航空券の相場は高くなります。通常期のエコノミークラス往復航空券は43,000～46,000円台が相場です。ハノイや香港などアジアの主要空港で乗り継ぐ場合、バンコク到着まで10時間ほどかかるものの、エコノミークラス往復航空券は27,000～33,000円台で格安航空券が利用できます。

路線の特徴
年間を通して一定の需要があり、出張利用客の多い路線のひとつです。春休みや夏休みになるとファミリーでの旅行先としても人気があり、バンコクを経由してプーケットやサムイ島などのリゾートへ向かう人も少なくありません。

発着空港の概要

関西国際空港
関西国際空港は関西地区における国際拠点空港として位置づけられています。24時間運用空港で、1日平均の就航便数は国際線約200便、国内線約185便と過密なダイヤ編成です。海上空港という立地条件から周囲への騒音の影響が少なく、深夜・早朝便も設定されています。LCCの就航が多いのも特徴で、LCC専用の第2ターミナルも開設されました。国際線の旅客便のうち約4割をLCCのフライトが占めています。年間旅客数は国内線・国際線あわせて2,800万人を超え、2025年の大阪万博の開催にむけて空港機能の強化も進行中です。空港内には豚まん、お好み焼きなど大阪のご当地グルメが楽しめるレストランも多数あり、出発前にショッピングやグルメも楽しめます。

バンコク スワンナプーム国際空港
スワンナプーム国際空港はタイ国内で最大級の規模を誇る空港で、東南アジア地域におけるハブ空港のひとつです。スワンナプームとは「黄金の土地」を意味し、プミポン国王によって命名されました。タイ国際航空・タイスマイル・バンコクエアウェイズがスワンナプーム国際空港をハブ空港とし路線ネットワークを展開。空港ターミナルは7つのコンコースに分かれ、国内線・国際線共用ターミナルのため乗り継ぎの利便性も高く旅客導線もスムーズです。ターミナル内には魔除けの守護神とされる巨大な鬼 (ヤック) の像があり、旅行客の目を楽しませてくれます。空港内にはタイ王室によるセレクトショップなどもあり、レストランフロアではタイ料理のほかファストフード店も多く、街中に出る前に食事をしておきたい時にも便利です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

関西国際空港
関西国際空港は大阪市中心部から少し離れていますが、交通利便性の高い空港です。空港ターミナル正面にJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかなら新大阪駅から約50分、京都駅から約75分でアクセスできます。大阪なんばからは南海ラピートを利用すると最短34分で空港駅に到着。空港行きのリムジンバスは路線数が多く、大阪駅・上本町・なんばOCAT・あべのハルカスといった大阪市内の主要スポットのほか、三宮・京都・奈良などの近郊都市からも利用可能です。神戸空港と関西国際空港を30分で結ぶ高速船 (ベイ・シャトル) を利用すると、神戸・ポートアイランド方面からスムーズにアクセスできます。車の場合は、阪神高速道路・りんくうJCTより空港連絡橋 (有料) を渡ると、空港ターミナルはすぐ目の前です。

バンコク スワンナプーム国際空港
スワンナプーム国際空港はバンコク市内から約30km東に位置し、空港から市内への主なアクセス手段は、エアポートレイルリンク (Airport Rail Link) ・バス・タクシーです。エアポートレイルリンク (Airport Rail Link) は、市内と空港を結ぶ鉄道で10～15分おきに運行しています。時間に確実で渋滞の影響を受けることなく、市内までは約30分でアクセス可能です。空港と市内各地を結ぶ路線バスも利用可能で、空港敷地内のパブリックトランスポーテーションセンターより乗車できます。タクシーはメーター制で渋滞と重なると目的地まで時間がかかるので、旅行の計画には余裕をもたせておきましょう。車を利用する場合、空港から市内までの所要時間は60～90分が目安。そのほか宿泊ホテルや旅行会社による空港送迎サービスを利用することもできます。

(2019年5月時点の情報)

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