沖縄 那覇発→大阪 関西国際行き飛行機・格安航空券・LCC

沖縄 那覇から関西国際空港行き ルートの基本情報

沖縄 那覇から関西国際空港は直行便が就航し、フルサービスキャリアのほかLCCのフライトも選択可能です。石垣や宮古など離島路線から那覇で飛行機を乗り継ぐ人も少なくありません。格安航空券を使って連休や週末を利用した旅行も人気があります。

沖縄 那覇－関西国際空港 (KIX) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

日本トランスオーシャン航空 (JTA) ・ANA (全日空) ・ジェットスタージャパン・ピーチ (peach)

日本トランスオーシャン航空 (JTA) は那覇空港を拠点に国内線12路線を運航する航空会社です。美ら海水族館のジンベエザメをモチーフにした特別塗装機の「ジンベエジェット」や「さくらジンベエ」は人気があり、沖縄 那覇－関西線を運航することもあります。ANAはプレミアムクラスと普通席の2クラス運航で、プレミアムクラスではミールサービスも人気です。ジェットスターやピーチは格安航空券を利用できるのが魅力。事前座席指定や手荷物許容量はオプションで有料になりますが、必要なサービスだけをチョイスして利用できるので航空券代を安く抑えられます。

定期便の便数

日本トランスオーシャン航空 (JTA) ：3便、ANA (全日空) ：4便、ジェットスタージャパン：1～3便、ピーチ (peach) ：3便

1日最大13便の設定で、フライトの選択肢が幅広く便利です。ジェットスタージャパンでは週末には旅行客が増えることから増便対応をしており、また大型連休は臨時便を設定。日程によって便数が異なるので航空券検索時にスケジュールを確認しましょう。ピーチはいずれも午後便の設定。関西国際空港までは約2時間のフライトです。

直行便以外のアクセスルート

沖縄 那覇から関西国際空港までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便は羽田または成田空港を経由するフライトになり移動に時間を要します。関西国際空港に近接する伊丹空港・神戸空港行きの直行便を利用するほうが短時間で移動できるだけでなく、格安航空券を利用することも可能です。

路線の概要・メリット

沖縄 那覇発－関西国際空港行き航空券の相場
大型連休や夏休みは旅行客が増えるため航空券の相場も高くなりますが、シーズナリティによる航空券の価格差はそれほど大きくありません。LCCのフライトは需要動向や空席予測に基づいて運賃を設定しているので、平日のほうが週末よりも運賃が安くなります。通常期の往復航空券は12,000～13,000円台が相場。ピーク期は17,000円台までアップしますが、割引率の高い運賃が適用される早期の予約がおすすめです。

路線の特徴
年間を通して人気の高い路線で8～9月の座席利用率は80％を超え、満席に近いフライトもあります。旅行客の利用がメインで3月と8月は特に利用者の多い時期です。格安航空券を利用できるLCCのフライトは人気があるので、プライスアラート機能を利用して航空券の価格が安くなるタイミングをキャッチアップしましょう。

発着空港の概要

沖縄 那覇空港
沖縄 那覇空港は国内航空輸送における基幹空港のひとつで、国内線32路線・国際線14路線の定期便が発着しています。国内線は国内主要都市をはじめ、石垣島・宮古島・久米島といった離島と那覇を結ぶ路線が就航。沖縄・先島諸島地域における拠点空港としても重要な役割を果たしています。LCCの就航も相次ぎ格安航空券の利用機会が拡大したことから旅行客が増え、年間旅客数は約2,100万人です。2019年3月には「際内連結ターミナル」がオープンし、LCCのチェックインカウンターが設置され、LCC専用ターミナルへのバス移動も不要になりました。フードコートやレストランも充実し、沖縄のご当地グルメが味わえる人気店も出店。またセンスのよい雑貨を取り扱ったショッピングモールも賑わっています。

関西国際空港
関西国際空港は伊丹空港・神戸空港とともに関西三空港と位置づけられ、三空港一体の空港運営が行われています。伊丹空港と関西国際空港は大阪のマルチエアポート (同一都市における複数空港) として、空港の相互利用が可能です。 (往路) 沖縄－関空、 (復路) 伊丹－沖縄 のような旅程が組めるので便利です。LCCの新規就航に伴い空港の利用者も増加傾向にあり、年間旅客数は2,800万人を超えています。国内線・国際線ともにLCCの就航数が多く、国内線の定期便の半数以上がLCCのフライトです。空港は24時間運用のため深夜・早朝便も設定されていますが、空港ターミナル内には24時間営業のコンビニやラウンジもあるので便利です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

沖縄 那覇空港
沖縄 那覇空港は那覇市中心部から近い立地条件にあり、那覇市内各地からのアクセスが便利な空港です。モノレール (ゆいレール) は空港と首里駅を約27分で運行し、途中旭橋駅・県庁前駅・おもろまち駅に停車。旭橋駅は那覇バスターミナルから近いので乗り換えもスムーズです。本島内の主要リゾートからは空港リムジンバスが運行し、宜野湾市・北谷町・読谷村・恩納村・名護市・本部町のリゾートホテルからも乗車できます。レンタカーを利用する場合、時間帯によっては空港付近の道路が渋滞したり、車両の返却に時間がかかることもあるので時間に余裕をみておきましょう。

関西国際空港
関西国際空港は大阪市内をはじめ関西の主要都市へのアクセスが便利な空港です。旅客ターミナルビルの正面にはJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すれば新大阪駅までは約50分、京都駅までは約75分で移動できます。また南海ラピートに乗車すると、なんばまで最短34分で到着。空港リムジンバスは、大阪駅・近鉄上本町・なんばOCAT・あべのハルカスといった大阪市内の主要スポットのほか、三宮・京都・奈良方面にも運行しています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™にも直通のリムジンバスを利用できるのでレジャーにも便利です。また関西国際空港と神戸空港を約30分で結ぶ高速船 (ベイ・シャトル) も利用可能です。

(2019年5月時点の情報)

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