中部国際(セントレア)発→ホーチミン(タンソンニャット)行き飛行機・格安航空券・LCC

中部国際空港からホーチミン行き ルートの基本情報

ホーチミンはベトナム南部に位置し、同国で最大規模の都市です。経済や商業が発展していることから、日本企業も多く進出しています。フランス統治時代からの面影を残す歴史的建造物も多く、女子旅の旅行先としても人気があります。名古屋からは直行便が就航しているほか、ハノイで乗り継ぐフライトも利用可能です。

中部国際空港 (NGO)－ホーチミン 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ベトナム航空

ベトナム航空はベトナム国営の航空会社で、ハノイ (ノイバイ国際空港) ・ホーチミン (タンソンニャット国際空港) ・ダナン国際空港の3空港を拠点に国内線21路線・国際線28路線のネットワークを展開しています。日本にも羽田・成田・関西・名古屋・福岡に乗り入れ、日本-ベトナム間の路線を拡充。最新鋭の機材を積極的に導入し、キャビンの快適性や居住性、機内サービスのクオリティが高い評価を受け、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで4スターエアラインを獲得しています。

定期便の便数

ベトナム航空：1便 (週7便)

中部－ホーチミン線はデイリー運航で、ホーチミンまでは5時間50分のフライトです。午前発のフライトでホーチミンには午後に到着し、ビジネスや旅行に便利な時間帯が設定されています。ホーチミンで同日中にベトナム国内線に乗り継ぐことも可能です。

直行便以外のアクセスルート

中部国際空港からホーチミン (タンソンニャット空港) までは直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合は、羽田や香港、台北を経由するルートを利用できます。ホーチミン到着までの所要時間は、最短で8時間50分。選択するフライトによっては乗り継ぎ便のほうが安い運賃になる場合もありますが、直行便のほうが費用・時間の両面で効率がよく便利です。

路線の概要・メリット

中部国際空港発－ホーチミン行き航空券の相場
夏休みや大型連休は旅行需要が増えるため、航空券の相場が高くなります。通常期のエコノミークラス往復航空券は、直行便なら44,000～46,000円台が相場です。直行便よりも価格の安い乗り継ぎ便もありますが、ホーチミン到着までに時間がかかるので、フライトスケジュールを確認しておきましょう。

路線の特徴
年間を通して旅行やビジネスに一定の需要があり、大型連休や夏休みは混雑します。中部国際空港は日本人の出国率が低く、外国人の出国のほうが多いのが特徴。名古屋－ホーチミンは、出張や旅行を目的として日本人だけでなく、中京圏に在住するベトナム人の帰省などでも利用されています。

発着空港の概要

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は、国内線19路線・国際線38路線の就航ネットワークを有し、国内外の主要都市と名古屋を結ぶ定期便が発着しています。国際線の新規就航が増えたことから、2018年度の旅客数は過去最高の1,235万人を記録しました。2019年9月には第2ターミナルがオープン。LCCのビジネスモデルに対応した内際一体型のターミナルで乗り継ぎも便利です。空港施設は機能性・快適性に優れ、空港スタッフのサービス品質の評価も高く、スカイトラックス (Skytrax) のワールド・ベスト・リージョナル・エアポート部門で1位になりました。空港内には名古屋めしのレストランや、飛行機を見ながら入浴ができる展望風呂があり、飛行機出発前も退屈することはありません。

タンソンニャット国際空港
タンソンニャット国際空港はベトナム最大の都市ホーチミンにある国際空港です。ベトナム国内線のほかアジアの主要都市とホーチミンを結ぶ定期便が発着。ベトナム航空をはじめ、LCCのベトジェットエアとジェットスターパシフィック航空はタンソンニャット国際空港を拠点に、アジアを中心としたネットワークを展開しています。国内線・国際線とターミナルが分かれ、国内線・国際線間の乗り継ぎも便利です。ベトナムの急速な経済発展に伴い航空需要が高まり、新ターミナルの建設を含む空港拡張計画が進められています。空港内には仮眠施設やフットマッサージなど旅の疲れを癒せるスポットがあり、旅行客から人気です。ベトナムコーヒーなどのお土産ショップも充実し、出発前にもさまざまな楽しみ方できます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は名古屋市中心部から直線距離で約35kmに位置しています。名古屋をはじめ東海地区の主要都市から空港への主な交通手段は鉄道・バス・車です。名古屋から名鉄ミュースカイに乗車すると最短28分で空港に到着。名鉄金山駅・神宮前駅からもミュースカイに乗車可能です。空港行きのバスも路線数が多く、名古屋駅・伏見・栄・藤が丘をはじめ、豊田市駅・岡崎駅・知立駅といった三河地域発の便も運行しています。津 (なぎさまち) と空港を結ぶ高速船を利用すると伊勢・鳥羽方面からのアクセスもスムーズです。車の場合は、知多横断道路・中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) を利用すれば、名古屋市内から30～40分で空港に到着します。

タンソンニャット国際空港
タンソンニャット国際空港は、ホーチミン中心部の北西約8kmに位置しています。空港と市内を結ぶ鉄道が開設されていないため、市内中心部までは路線バスとタクシーが主な交通手段です。路線バスは全部で3路線あり、到着ロビーを出て右側に乗り場があります。152番バス (ホーチミン7区方面) 、109番 (ホーチミン1区・9月23日公園バスターミナル方面) 、49番 (1区の主要ホテルが並ぶドンコイ通りから9月23日公園バスターミナル方面) の3路線で、市内までの所要時間は30～40分です。タクシーは到着ロビーの出入口付近にありタクシー会社のブースで行き先を伝え、チケットを購入して乗車するか、メーター制の一般タクシーを利用します。MaiLinh (マイリン) タクシーとVINA SUN (ビナサン) タクシーは、観光客でも安心して利用できるタクシー会社です。そのほか宿泊先ホテルや旅行会社が空港との送迎サービスを行っていることもあるので、事前に確認してみましょう。

(2019年5月時点の情報)

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