東京 羽田発→宮崎行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港 (HND) －宮崎空港 (KMI) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・ソラシドエア

宮崎県の地域活性化と観光需要の掘り起こしを目的にJALでは東京 (羽田) －宮崎線の割引運賃「宮崎ブーゲンビリア特便」を期間限定で設定。JAL・ANAともに機内Wi-Fiサービスが利用可能な機材を導入し、エンターテイメントプログラムも充実しています。ソラシドエアは宮崎に本社があり、九州産の食材を使ったスイーツやスープなどの機内販売品やドリンクを提供。Wi-Fiを利用すればソラシドエアのセレクトによる楽しいビデオコンテンツも視聴可能でオリジナリティのあるサービスを展開しています。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：6便、ANA (全日空) ：5便、ソラシドエア：7便

1日18便と便数が多く設定されています。羽田を午前に出発する便が8便あり、宮崎到着後の時間を有効に利用できます。JALは6便のうち1便はグループ会社のJ-AIRの運航便で、使用機材は小型ジェットのエンブラエル190。ソラシドエア運航便はコードシェア提携によりANA便名でも予約可能です。羽田発の最終便は19時台で宮崎=東京間の日帰り利用も可能です。

直行便以外のアクセスルート

羽田－宮崎線は直行便を利用するのが一般的です。直行便以外のルートとしては大阪・伊丹空港、福岡空港で乗り継ぐこともできます。伊丹・福岡ともに乗り継ぎ時間も含めると片道3時間～3時間15分のフライトとなるため、直行便のほうが短時間かつリーズナブルです。

路線の概要・メリット

羽田空港発－宮崎行き航空券の相場
8月は夏休みや旧盆期間中の旅行・帰省客で混雑するため、航空券の相場が高くなります。シーズナリティによる価格変動はありますが、航空会社が設定している早期購入割引を利用すれば片道15,000円以下の航空券も利用可能です。ゴールデンウィークや年末年始期間などのピーク期は航空券の価格が25,000円を超える場合があるので、なるべく早期に予約をすることで航空券代を節約できます。

路線の特徴
宮崎県には高千穂峡をはじめ絶景スポットやパワースポットとされる観光地が多く、全国から多くの観光客が訪れています。年間を通して温暖な気候で、プロ野球チームのキャンプ地としても有名です。羽田－宮崎線は鉄道や高速バスとは競合しないため、短時間で移動できる飛行機を利用する人が多い路線です。航空会社の早期割引運賃を利用したり、2017年12月から宮崎－成田線 (1日1便) にジェットスターが就航したことから、首都圏から宮崎まで格安航空券を使える機会も広がりました。羽田－宮崎線は便数が多く、旅行や出張のスケジュールにあわせてフライトを選択できるので便利です。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は国内外の主要都市と東京を結ぶ航空便が発着し、1日の発着回数は国内線で約1,000回、国際線で最大約220回にも及ぶ大規模な空港です。年間の旅客数は内際あわせて8,500万人を超え、2020年の東京オリンピック開催にむけて今後も利用者が増えることが予想されています。空港内の動線設計や案内表示なども工夫されており機能的で快適なターミナル施設は利用者からの評価も高く、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに選定されています。国内線ターミナルにはJAL・ANAの運営するエアラインラウンジのほか、カードラウンジも開設されています。ショップやレストランエリアも充実し、羽田空港限定スイーツやお土産などの品揃えも豊富です。

宮崎空港
宮崎空港は市内中心部から5kmに位置し、国内線7路線・国際線3路線の定期便が発着しています。国内線は羽田・伊丹・福岡と宮崎を結ぶフライトがメインで、年間旅客数は320万人を超えています。2015年にピーチ (peach) 、2017年にジェットスタージャパンとLCCが就航し、格安航空券が使いやすくなったことで宮崎への観光やレジャーの需要喚起にもつながっています。空港敷地内にはJRの鉄道駅があるほか、市内中心部へのバスも便数が多くアクセス便利です。空港ターミナル内にエアラインラウンジはありませんが、共用ラウンジの「ラウンジ大淀」が開設されています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港への主な交通手段はモノレール・鉄道 (京急) ・空港リムジンバス・タクシーです。浜松町駅からモノレール、品川駅から京急線を利用すれば空港ターミナル地下に直接乗り入れているので便利です。浜松町・品川駅ともにJR山手線・京浜東北線から乗り換え可能で首都圏各地からのアクセスも便利です。新宿・池袋・渋谷・銀座にある主要ホテルやターミナル駅からは空港リムジンバスが運行。東京ディズニーリゾート・お台場・横浜みなとみらい地区・幕張地区などレジャー施設やイベント会場と空港を結ぶバス路線もあります。そのほか都内の各地から定額タクシー (事前予約制) もあり、自宅やオフィスから空港までドアツードアーで移動できます。

宮崎空港
宮崎空港から市内中心部までの主な交通手段は、空港リムジンバス・鉄道・タクシー・レンタカーです。空港リムジンバスは予約不要で、宮交シティ・宮崎駅・シェラトングランデ (フェニックス・シーガイア・リゾート) まで運行しています。所要時間は宮交シティまでは約15分、宮崎駅とシェラトンまでは約30分です。都城・日南・小林市方面へのバスも運行しています。宮崎空港の敷地内にはJR宮崎空港駅もあり旅客ターミナルから徒歩で移動可能。1時間に1～2本の運行本数ですが特急にちりんを利用すれば、延岡・大分・博多まで移動できます。車やレンタカーを利用の場合、高速と一般道を利用して都城まで約50分、延岡までは約1時間15分、高千穂までは約2時間です。

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