東京 羽田発→鹿児島行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港 (HND) - 鹿児島空港 (KOJ) を就航する主な航空会社・LCC

現在、東京羽田から鹿児島への飛行機はソラシドエア、スカイマーク、JAL (日本航空)、 ANA (全日空)など、フルサービスキャリアからLCCまで多くの便が運行しています。スカイスキャナーで以下のエアラインが多く利用されています。

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・ソラシドエア・スカイマーク

JALは全席シックな本革シートのJAL SKY NEXT仕様で、スタイリッシュなキャビン空間です。機内Wi-Fiサービス (無料) も利用可能。約1時間40分のフライト中もスポーツやバラエティなどのエンタテイメントサービスを視聴できます。ANAはプレミアムクラスと普通席の2クラスの機材で運航しています。プレミアムクラスでは有名料理店やパティシェアとのコラボによるミールサービスもあります。ソラシドエアやスカイマークは普通席のモノクラスですが、両社ともシートピッチにゆとりがあり快適です。羽田－鹿児島線に就航しているLCCはありません。ジェットスタージャパンが成田－鹿児島線で定期便を運航しています。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：8便、ANA (全日空) ：6便、ソラシドエア：5便、スカイマーク：4便

羽田発の始発便は朝6時25分のJAL便で、午前便を利用すれば奄美大島や屋久島などの離島にも午後に到着します。ANAとソラシドエアはコードシェア提携をしているので、ANA便名でも予約可能。ソラシドエア運航便は空港設置のANAの自動チェックイン機で搭乗手続きができます。

直行便以外のアクセスルート

羽田空港－鹿児島線は直行便を利用するのが一般的です。伊丹・福岡・松山空港を経由するルートもあり、JALとANAでは乗継割引運賃を設定しています。乗り継ぎ時間も含めると3時間を超えるフライトなので、飛行機を検索する際にスケジュールを確認しましょう。

路線の概要・メリット

羽田発－鹿児島行き航空券の相場
春から夏にかけてのレジャーシーズンは相場が高くなる傾向にあり、航空券の価格は23,000円前後。秋から冬は相場が5,000円ほど下がり、18,000円前後で片道航空券を利用できます。運航各社では早期購入割引運賃を設定していますが、割引率の高い運賃は販売座席数に制限があるため旧盆期間や年末年始など利用者の多い時期は早期に満席になるケースもあります。混雑が集中する時期を避ければ、片道1万円以下の格安航空券も発売されています。普通運賃は片道43,000円台と高額になるため、早めに予約をすればリーズナブルな航空券を利用できる可能性があります。

路線の特徴
羽田－鹿児島線は移動距離が長いことから航空便での移動に適した路線で、年間の旅客数は約120万人で人気があります。鹿児島県は温泉や景勝地も多く、首都圏からの観光客が多い路線です。大河ドラマ「西郷どん」の舞台にもなったことから、明治維新や西郷隆盛ゆかりの地を訪問する観光客も増えています。鹿児島空港から奄美群島の種子島・屋久島・奄美大島といった離島行きのフライトに乗り継ぐ人も少なくありません。スカイスキャナーの「人気急上昇の離島トップ8」でも奄美大島・屋久島・種子島・与論島の4島がランクインし、今後も鹿児島への観光需要が伸びそうです。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は国内の空港で最も規模が大きく、国内線の就航路線は48路線、国際線31路線の定期便が就航しています。国内線・国際線あわせて年間旅客数は8,500万人 (平成29年度) を超え、旅客数は世界で5番目に多いメガ空港です。スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに5年連続で選出され、空港施設の利便性や空港サービスで世界的に高い評価を受けています。ターミナル全館で無料Wi-fiサービスを利用できるほか、インバウンド訪日客にとっても利用しやすい設備や店舗も拡充されています。JAL (日本航空) とANA (全日空) はそれぞれ空港ラウンジを開設し、各社の最終便出発まで営業。第2ターミナルのANA LOUNGEは搭乗クラスに関わらず、事前予約で利用可能 (有料) です。そのほかにも有料で利用可能なカードラウンジやPOWERラウンジも開設されています。利用する航空会社によって、第1と第2ターミナルに分かれているので出発・到着時に確認しましょう。

鹿児島空港
鹿児島空港は鹿児島市の北東部に位置し、空港の東側には雄大な霧島連峰があり、遠くに桜島をのぞめる台地が広がっています。空港バス (直行便) を利用すれば鹿児島市中心部まで約40分でアクセス可能です。奄美群島の7つの離島空港 (屋久島・種子島・喜界島・奄美大島・沖永良部島・徳之島・与論島) との定期便も発着。鹿児島を拠点とする日本エアコミューター (JAC) は離島と鹿児島を結ぶ路線を運航。各地から鹿児島経由で離島へ行く観光客のほか、地域の人の生活路線としても利用されています。旅客ターミナル前にある天然足湯温泉「おやっとさぁ」は無料開放されていて、誰でも気軽に温泉気分を味わえます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は都心部から比較的近い立地条件にあり、モノレール・鉄道・リムジンバス・タクシーなど交通手段が多く便利です。浜松町駅からモノレール空港快速を利用すると最短18分で空港に到着します。利用する航空会社によって空港第1ビル・第2ビルに停車駅が分かれています。品川駅から京急エアポート快特に乗車すると国内線ターミナル駅までの所要時間は最短で16分。浜松町駅・品川駅にはJR山手線・京浜東北線が停車するほか、品川駅には東海道新幹線も停車するので首都圏全域からアクセスもスムーズです。空港発のリムジンバスは銀座・新宿・池袋・渋谷の主要ホテルをはじめ、東京ディズニーリゾートや横浜みなとみらい地区にも運行しています。成田空港行きの直通バスも利用できます。

鹿児島空港
鹿児島空港から県内各地には空港バスが運航しています。鹿児島県内最大のターミナル駅でもある鹿児島中央駅まではバスで約40分。鹿児島中央駅で山陽・九州新幹線に乗り換えできます。天文館までは約45分、高速船ターミナルへは約50分で到着します。鹿児島港フェリーターミナルから桜島まではフェリーが約15分間隔で24時間運航しています。指宿・鹿屋・志布志・川内・霧島など鹿児島県内各地へも空港連絡バスも運行しているので観光に便利です。また鹿児島空港には24時間営業の駐車場もあり、県内をはじめ熊本 (八代・人吉) 、宮崎 (都城) へも自動車でアクセス可能です。

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