東京 羽田発→マニラ (ニノイ・アキノ)行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港からマニラ行き ルートの基本情報

羽田空港からフィリピンの首都マニラへはフルサービスキャリア3社が運航しています。フィリピンの急速な経済成長にともないフィリピンに進出する日本企業も多く、ビジネスで渡航する人も増えています。LCCは就航していませんが、割引運賃を利用すれば格安航空券も利用可能です。

羽田空港 (HND) －マニラ 直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・フィリピン航空

JALとANAはスカイトラックス (Skytrax) の格付けで世界最高評価の5スターエアラインを獲得しています。キャビンの居住性・快適性に優れているだけでなく、品質の高い機内サービスは利用者から高い評価を受けています。フィリピン航空はフィリピンのナショナルフラッグで、アジア線を中心に北米やオセアニアへの路線を運航。フィリピン航空とANAは資本提携関係にあり、コードシェア提携や空港業務などで連携を行っています。機内サービスのクオリティにも定評があり、フィリピンの航空会社として初めてスカイトラックス (Skytrax) の格付けで4スターに選定されました。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：1便、ANA (全日空) ：1便、フィリピン航空：2便

JALとフィリピン航空は深夜便を設定し、マニラには早朝5時ごろに到着します。到着当日より時間を有効に利用できるのがメリット。またフィリピン国内線への乗り継ぎもスムーズです。ANAとフィリピン航空は相互にコードシェア提携をしています。

直行便以外のアクセスルート

羽田－マニラ線は直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合、関西・福岡空港のほか、香港や台北を経由するルートがあります。乗り継ぎ時間も含めるとマニラ到着までの所要時間は最短で6時間45分。直行便のほうが短時間で、航空券の価格が安いので便利です。

路線の概要・メリット

羽田空港発－マニラ行き航空券の相場
シーズナリティによる価格差はあるものの航空券の相場が比較的安定している路線です。8月の夏休み期間も比較的リーズナブルな価格で利用できます。通常期のエコノミー往復航空券は44,000～46,000円台が相場。出発間近になってからの予約の場合は、往復5万円台まで価格がアップするので早めの予約がおすすめです。

路線の特徴
フィリピンは急速に経済成長を遂げ、日本からの進出企業も増えています。羽田－マニラ線はビジネス需要が高いのが特徴です。マニラ大聖堂や世界遺産のサンアグスチン教会、サンチャゴ要塞など市内には観光スポットのほか、市内中心部にはラグジュアリーホテルも充実しているので、旅行先としても注目されています。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は国内外の主要都市と東京を結ぶ定期便が発着する国内最大規模の空港です。年間旅客数は8,500万人を超え、世界的にみても旅客数の多い空港です。第2ターミナルの一部は国内線・国際線共用化施設へとリニューアルが進められています。アジア発の近距離線を中心に深夜発のフライトも多く設定され、現地には早朝に到着し時間を有効に利用できるので人気があります。空港の機能性・快適性に優れ、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得。国際線ターミナル (第3ターミナル) には江戸の町なみをモチーフにしたレストラン・ショッピングアーケードがあり、多くの人で賑わっています。江戸当時の日本橋を半分のスケールで再現した「はねだ日本橋」は旅行客から人気スポットです。

ニノイ・アキノ国際空港
ニノイ・アキノ国際空港はフィリピンの首都マニラにある国際空港で、日本からも直行便が就航しています。フィリピン航空とセブパシフィック航空はニノイ・アキノ国際空港を拠点にアジアを中心としてネットワークを展開。4つの旅客ターミナルから成り立っていますが、乗り継ぎの利便性などはあまり考慮されていないため、ターミナル移動を伴う乗り継ぎには十分に余裕をもたせたスケジュールを立てておく必要があります。空港内はエアラインラウンジのほかプライオリティパスで利用可能なラウンジも各ターミナルに開設されているので、出発前や乗り継ぎ時の待ち時間に利用可能です。またターミナル3から歩いて数分のところに「Resort World Manila」というショッピングセンターがあり、買い物やグルメも楽しめます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は東京都心部から約20km南東に位置し、都心部や首都圏各地からアクセスしやすいロケーションです。空港には東京モノレール・京浜急行が乗り入れ、浜松町駅や品川駅からは30分圏内です。品川駅では東海道新幹線やJR線からも乗り換え可能。空港リムジンバスは路線数が多く、都心部の主要ホテルやターミナル駅から羽田空港行きのバスが運行しています。荷物が多い場合もバスなら移動の負担が少なく便利です。車の場合は、首都高速道路湾岸線・空港中央出入口から空港ターミナルまですぐにアクセスできます。国際線ターミナルの駐車場 (24時間営業) は収容台数3,000台とゆとりがあるものの、混雑する時期はWebサイトから事前予約しておくと確実です。

ニノイ・アキノ国際空港
ニノイ・アキノ国際空港は市内中心部から約5kmに位置しています。市内までダイレクトにアクセス可能な鉄道や地下鉄が開通していないので、都心部まではタクシーとレンタカーが主な交通手段です。タクシーはエアポートタクシー (黄色の車体) の利用をおすすめします。メーター制のため、念のため乗車後メーターのスイッチが使用されているかを確認しましょう。レンタカーは、事前に予約をしておくとスムーズに借りられます。空港から市内までは早ければ30分ほどでアクセス可能ですが、マニラは交通量が多く渋滞が慢性化しているため、時間には余裕をみておきましょう。

(2019年5月時点の情報)

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