名古屋発→東京 成田行き飛行機・格安航空券・LCC

名古屋から成田空港行き ルートの基本情報

名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港の2つの空港があり、中部国際空港から成田空港行きの直行便が就航。小牧空港からは乗り継ぎ便を利用する必要があり移動に時間を要するため、中部発の直行便利用を利用すると成田空港発着の国際線にもスムーズに乗り継げます。

名古屋－成田空港 (NRT) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空)

JALとANAは、スカイトラックス (Skytrax) より世界最高評価の5スターエアラインに選出され、キャビンの快適性や機内サービスの品質において高い評価を受けています。またJALはワンワールド (oneworld) 、ANAはスターアライアンス (Star Alliance) に加盟し、中部国際空港・成田空港発着のアライアンスパートナーが運航する国際線便との接続もスムーズです。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：2便、ANA (全日空) ：2～3便

JAL・ANAあわせて1日5便と便数は限られていますが、中部国際空港 (セントレア) ・成田空港に発着する国際線との乗り継ぎに便利なダイヤ編成です。JAL・ANAともにアライアンスパートナーとのコードシェアを行い、国際線にシームレスに接続。ANAでは利用者の増える夏ダイヤの一部期間で1便増便対応をしています。

直行便以外のアクセスルート

名古屋－成田までは比較的短距離のため、中部国際空港 (セントレア) 発の直行便を利用するのが便利です。飛行機を乗り継ぐ場合は福岡や新千歳空港を経由するルートになるため、成田空港までは移動時間を要します。また、中部－羽田線を利用し成田空港に陸路で移動することも可能です。

路線の概要・メリット

名古屋発－成田空港行き航空券の相場
夏休みや年末年始など旅行客の増える時期は相場が高くなりますが、年間を通してみるとシーズナリティによる価格差はそれほど大きくありません。LCCは就航していませんが、早期に予約をすれば割引率の高い運賃が適用されるのでリーズナブルな航空券を利用できます。通常期の往復航空券は、14,000～15,000円台が相場。ピーク期には25,000円前後までアップしますが、旅行日程を数日間スライドさせると往復で10,000円ほど安くなる場合もあります。

路線の特徴
年間を通してビジネス・旅行ともに一定の需要がある路線です。中部－成田線は1時間15分のフライトで、新幹線や車より短時間で移動できるのが最大のメリット。新幹線よりも安い運賃の航空券も利用できます。

発着空港の概要

中部国際空港
中部国際空港 (セントレア) は成田空港・関西国際空港とならぶ国際拠点空港と位置づけられ、国内線19路線・国際線38路線の定期便が発着しています。2018年の旅客数は過去最高を記録し、1,235万人を超えました。中国や東南アジアからのインバウンド訪日客だけでなく、国内線利用者も増加しています。2019年9月には新たに第2ターミナルがオープン。LCCのビジネスモデルに対応し、国内線・国際線間の乗り継ぎもスムーズです。メインターミナルはユニバーサルデザインが採用され、機能性・快適性に優れた施設として利用者からの評価も高く、スカイトラックス (Skytrax) のワールド・ベスト・リージョナル・エアポート部門で1位を獲得。空港敷地内には展望風呂やアミューズメント施設もあり、出発前も退屈することはありません。

成田空港
成田空港は国際線114路線・国内線23路線の就航ネットワークを有し、国際線の旅客数は国内の空港で最も多く年間3,500万人が利用しています。国内線もあわせると年間旅客数は4,300万人を超え、国内でも最大級の規模の国際空港です。国内線はLCCの就航が多いのが特徴で、国内線発着回数のうち7割はLCCのフライト。空港は3つのターミナルから構成され、航空アライアンスごとにターミナルが分かれています。第3ターミナルはLCC専用施設として建設されました。開港後初めて空港運用時間の延長が決定し、高需要路線の増便や新規路線の就航が見込まれています。空港内はショップやレストランも充実。国際線からの乗り継ぎ時に便利なシャワールームや仮眠施設もあります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港
中部国際空港 (セントレア) は名古屋市中心部から直線距離で約35km離れていますが、空港へのアクセス手段が多く交通利便性が高い空港です。名古屋駅から名鉄ミュースカイに乗車すると、空港駅に最短28分で到着します。名鉄金山駅・神宮前駅からもミュースカイに乗り換え可能で、名古屋市各地からのアクセスもスムーズです。名古屋駅・伏見・栄・藤が丘といった名古屋市内の主要スポットをはじめ、豊田市駅・岡崎駅・知立駅といった三河地域からは空港行きのバスが運行しています。海上空港のため、三重県・津 (なぎさまち) と空港を結ぶ高速船も運航。車の場合は、知多横断道路・中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) を利用すると、名古屋市内から30～40分で空港にアクセスできます。

成田空港
成田空港は東京都心部から直線距離で約60km離れた立地条件にあり、首都圏各地からの交通手段は鉄道・バス・タクシー・車です。第1・2ターミナルにはJR・京成電鉄が乗り入れ、JR成田エクスプレスを利用すれば東京駅から最短51分で空港に到着します。京成電鉄の場合は、日暮里駅から最短36分、上野駅からは最短41分で空港駅までアクセス可能。都内の主要ホテルやターミナル駅と空港を結ぶリムジンバスも多数運行しています。東京駅・銀座駅からは片道1,000円の格安バスも利用可能です。車を利用する場合は、東関東自動車道より新空港自動車道 (有料) を経由し、成田ICが最寄りのインターチェンジになります。

(2019年5月時点の情報)

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