宮崎発→東京 羽田行き飛行機・格安航空券・LCC

宮崎空港 (KMI) －羽田空港 (HND) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・ソラシドエア

JAL・ANAともに機内Wi-fiサービスが利用可能な機材を導入。片道1時間35分のフライトですが、機内ではエンターテイメントプログラムを楽しめます。JALはクラスJ、ANAはプレミアムクラスとグレードの高い座席も選択可能。ゆとりのあるシートでくつろぐことができます。ソラシドエアは宮崎に本社のある航空会社でのユニークなサービスを展開。九州産の素材を使ったスイーツやスープ、九州・沖縄のご当地ビールも購入できます。なお、宮崎－羽田線に就航しているLCCはありません。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：6便、ANA (全日空) ：5便、ソラシドエア：7便

宮崎発着の国内線のなかでも最も便数が多く、1日18便のスケジュールが組まれています。ソラシドエアは1日7便の運航。コードシェア提携によりANA便でも予約可能で、空港ではANAの自動チェックイン機で搭乗手続きができるので便利です。朝7～10時台発のフライトが6便設定され、東京での時間を有効に使えます。JALの一部のフライトは、グループ会社のJ-AIRが運航。ANAは20時台に宮崎空港を出発する最終便を運航しています。

直行便以外のアクセスルート

宮崎発－羽田空港行きのフライトは直行便を利用するのが一般的です。途中、福岡空港もしくは伊丹空港で乗り継ぐ便を選択することも可能。ただし、乗り継ぎ時間も含めると3時間～3時間30分のフライトになるので直行便のほうがより早く、安く移動できます。

路線の概要・メリット

宮崎発－羽田行き航空券の相場
宮崎発－羽田行きの航空券は夏のレジャーシーズンはやや相場が高くなるものの、年間の価格変動はそれほど大きくありません。春から夏は片道23,000円前後が相場ですが、早期購入割引運賃が適用される期間であれば13,000円前後で航空券を購入可能。秋から冬の期間は相場が安く、片道10,000円以下まで価格が下がる場合もあります。時間帯によっても航空券の価格が異なり混雑する朝・夕の便はやや相場が高くなりますが、午後のフライトは比較的リーズナブルです。

路線の特徴
首都圏から宮崎への旅行・レジャー客が復路便として利用するほか、東京への出張・レジャー客も多い路線です。羽田空港で飛行機を乗り継ぐことにより宮崎から直行便が就航していない東北・北海道方面へのアクセスも可能。JALはワンワールド (oneworld) 、ANAはスターアライアンス (Star Alliance) に加盟していることから、アライアンスパートナーの運航による羽田発の国際線フライトへの乗り継ぎも便利です。

(2018年11月時点の情報)

発着空港の概要

宮崎空港
宮崎空港は宮崎ブーゲンビリア空港という愛称のとおり南国らしい雰囲気の空港で、年間旅客数は320万人を超えています。国内線7路線、国際線3路線の定期便が発着。小型機にも接続可能なボーディングブリッジが導入され、高齢者や車椅子を利用している人も飛行機への搭乗がスムーズになりました。ピーチ (peach) やジェットスタージャパンといったLCCの就航により、格安航空券の利用機会も増え、宮崎と首都圏の双方への観光やレジャーの需要喚起や地域活性化が期待されています。旅客ターミナル内の共用ラウンジ「ラウンジ大淀」は2018年11月にリニューアルされ、座席数が大幅に増加。宮崎の名産品などを取り扱うお土産ショップや飲食店も多く、飛行機出発前の時間も楽しめます。

羽田空港
羽田空港は年間旅客数が8,500万人を超える国内最大規模の空港で、国内48都市・海外31都市と東京を繋ぐ定期便が発着しています。空港施設は機能性や乗り継ぎの利便性などが評価され、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに選定。空港ターミナルは国内線 (第1・第2) と国際線にそれぞれ分かれていますが、ターミナル間の連絡バスも運行しているので乗り継ぎもスムーズです。旅客ターミナル内はショップやレストランも多く、羽田空港限定のお土産やグッズも人気。一般エリアにもカードラウンジがありシャワールームも利用できるので、到着後にリフレッシュすることもできます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

宮崎空港
宮崎空港は宮崎市中心部から約5kmと近く、市内中心部からは車を利用すれば30分程度でアクセス可能です。空港までは空港リムジンバス・鉄道 (JR) ・車が主なアクセス手段になります。宮崎市街地からは空港リムジンバスの利用が便利。宮崎駅やシーガイア (シェラトングランデ) から空港までの所要時間は約25分です。バスターミナルのある宮交シティからは約10～15分で空港に到着するので、県内各地からのアクセスもスムーズ。宮崎・延岡・大分方面からJR日豊本線を利用すると、空港ターミナル正面の宮崎空港駅まで移動できます。車を利用する場合は、宮崎市中心部や青島方面からは約20分です。 高速利用の場合、空港までの所要時間は都城から50分、延岡から1時間15分、人気の観光地である高千穂からは2時間が目安になります。

羽田空港
羽田空港は都心部に比較的近く、交通手段も多くアクセスが便利です。空港旅客ターミナルの地下にモノレールと京浜急行の乗り場があり、モノレール空港快速を利用すれば浜松町駅まで最短18分で移動できます。京浜急行の場合は品川駅まで約20～25分。途中駅で乗り換えれば横浜・横須賀方面にもアクセス可能です。品川駅では東海道新幹線にも乗り換えられます。空港リムジンバスは路線数が豊富で、新宿・渋谷・池袋・赤坂・銀座・丸の内などの主要ホテルやターミナル駅にも停車します。東京ディズニーリゾートや横浜みなとみらい地区・幕張方面などレジャー施設やイベント会場にも空港からダイレクトにアクセス可能。到着ターミナル正面にはタクシー乗り場があり、都内各地まで定額タクシーが利用できます。

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