中部国際(セントレア)発→ソウル行き飛行機・格安航空券・LCC

中部国際空港からソウル行き ルートの基本情報

中部国際空港 (セントレア) からは仁川国際空港行きの直行便が就航しています。フルサービスキャリアだけでなくLCCも就航しているので、格安航空券を利用できます。午前・午後・夜のそれぞれの時間帯にバランスのよいダイヤ編成で観光やビジネスに便利です。

中部国際空港 (NGO) －ソウル 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・ティーウェイ航空 (t'way)

大韓航空はスカイチーム (SkyTeam) 、アシアナ航空はスターアライアンス (Star Alliance) に加盟し、それぞれのアライアンスパートナーとのコードシェア提携をしています。チェジュ航空とティーウェイ航空は韓国のLCCで日本国内都市への就航数も多く、格安航空券を利用できます。ティーウェイ航空では「隣席購入サービス」 (有料1,500円) を実施。自分の隣りの座席を空けることができ、小さなお子様と一緒の旅行ではスペースにゆとりがあり、フライト中も快適です。

定期便の便数

大韓航空：1～2便、アシアナ航空：2便、チェジュ航空：1～2便、ティーウェイ航空 (t'way) ：2便

コードシェア提携により大韓航空便はJAL便名、アシアナ航空便はANA便名で航空券を予約できます。中部国際空港 (セントレア) 発着の国内線ともスムーズに接続するので便利です。LCCのフライトは曜日によって発着時間が前後したり、一時的に運休になる場合もあるので、航空券を検索する際に最新スケジュールをチェックしましょう。

直行便以外のアクセスルート

中部国際空港 (セントレア) からソウルまでは、仁川国際空港行きの直行便を利用するのが一般的です。他の空港で飛行機を乗り継ぐ場合は、福岡空港や釜山金海国際空港を経由するルートがあります。福岡では仁川行き、釜山ではソウル 金浦国際空港行きのフライトに接続しますが、ソウル到着までに4時間以上時間を要するので、仁川国際空港行きの直行便を利用するのが時間・費用の両面で効率が良く便利です。

路線の概要・メリット

中部国際空港発－ソウル行き航空券の相場
LCCでは需要動向や便ごとの空席状況に応じて運賃を設定し、週末や連休などで旅行需要が増えると運賃の相場がやや高くなります。LCCの場合、通常期の往復航空券は15,000～17,000円が相場です。8月のピーク期は19,000円台までアップしますが、最も混雑する時期を避ければ通常期とほぼ同じ価格帯の航空券を利用できます。またフルサービスキャリアでは、LCCよりも3割ほど高めの相場です。

路線の特徴
名古屋から仁川国際空港までは、直行便を利用すれば2時間15分と比較的短時間のフライトです。移動の負担も少なく、週末や連休は旅行客の多い路線です。韓国からのインバウンド利用も多い路線で便数も多く設定されているので便利です。大韓航空やアシアナ航空は出張で利用する人も多く、ビジネスクラスも選択可能です。両社ともにスカイトラックス (Skytrax) でも評価の高い航空会社で、サービスには定評があります。

発着空港の概要

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は成田空港・関西国際空港と同じく国際拠点空港と位置づけられ、国内・海外の主要都市と名古屋を結ぶ定期便が発着しています。2019年には第2ターミナルがオープン。国内線・国際線一体型でLCCのビジネスモデルにも適合した旅客導線になっています。メインターミナルもチェックインカウンターから搭乗ゲートまで上下の階層移動がほとんどなくターミナル内の移動もスムーズです。空港の機能性・快適性は利用者からの評価も高く、スカイトラックス (Skytrax) のリージョナルエアポート部門で5スターエアポートを獲得。空港内には飛行機が見える展望風呂やアミューズメント施設「FLIGHT OF DREAMS」も併設され、出発前もさまざまな楽しみ方ができます。

仁川国際空港
仁川国際空港は、世界各国の主要都市とソウルを結ぶ定期便が発着する韓国最大規模の国際空港です。東アジアを代表するハブ空港としても機能し、就航地はアジア・アメリカ・中東・オセアニア・ヨーロッパ・アフリカの178都市に及んでいます。大韓航空・アシアナ航空は仁川国際空港を拠点空港とし、グローバルなネットワークを展開。2018年にオープンした第2ターミナルは、緑や自然とも調和したスタイリッシュなデザインで、大韓航空をはじめスカイチーム (SkyTeam) に加盟している航空会社のフライトが発着しています。出発ロビーには自動チェックイン機や自動手荷物預け機が設置され、空港のスマート化により混雑も緩和されました。乗り継ぎ時に便利なシャワールームや仮眠ができるカプセルホテルもターミナル内に併設されています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は名古屋市の中心部から約35km南に位置し、名古屋市内をはじめ東海地区の主要都市からのアクセスが便利な空港です。名古屋駅から名鉄ミュースカイを利用すると、最短28分で空港駅に到着します。名鉄金山駅・神宮前駅からもミュースカイに乗車可能です。空港バスは名古屋駅周辺や栄のほか、三河地区・三重・静岡方面発の路線も運行しています。海上空港という立地条件にあることから伊勢湾を横断する高速船 (津エアポートライン) も利用可能です。車の場合は、知多横断道路・中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) を利用すると、名古屋市内から30～40分でアクセスできます。

仁川国際空港
仁川国際空港からソウル市内への主な交通手段は、空港鉄道 (A’REX) ・リムジンバス・タクシーです。A’REXは第1・第2ターミナルに乗り場があり、直通列車 (ノンストップ便) を利用すると終点ソウル駅に最短43分で到着します。一般列車 (各駅停車) では金浦国際空港に停車。途中駅で地下鉄にも乗り換えられます。バスを利用する場合は、ソウル市内の主要ホテルに停車するKALリムジンを利用すると便利です。市庁方面・南山方面・江南方面・ウォーカーヒル方面の3路線が運行しています。タクシーはメーター制の一般タクシーのほか、サービスに定評がある模範タクシーやインターナショナルタクシーがおすすめです。また空港に到着したらソウル市内の公共交通機関で利用可能な交通系ICカード「T-moneyカード」を購入しておきましょう。バスや地下鉄を利用する際に都度料金を支払う必要がなく移動もスムーズです。

(2019年5月時点の情報)

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