ソウル発→東京 成田行き飛行機・格安航空券・LCC

ソウルから東京 成田行き ルートの基本情報

ソウルには仁川国際空港と金浦国際空港の2つの空港があり、仁川国際空港から成田空港行きの直行便が就航しています。フルサービスキャリアのほかLCCのフライトも多く、格安航空券を利用しやすい路線のひとつです。金浦国際空港からは羽田空港行きの直行便が就航しています。

ソウル－東京 成田 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空・アシアナ航空・ジンエアー・チェジュ航空・イースター航空・ティーウェイ航空・エアソウル・エチオピア航空

韓国を代表する航空会社の大韓航空とアシアナ航空をはじめ、韓国のLCC5社が運航しています。またエチオピア航空便はソウル経由のアディスアベバ－成田線のうち、ソウル－成田のみの航空券を販売。LCC5社のうちジンエアーは大韓航空、エアソウルはアシアナ航空のグループ会社です。

定期便の便数

大韓航空：3便、アシアナ航空：3便、ジンエアー：3便、チェジュ航空：3～4便、イースター航空：3便、ティーウェイ航空：3便、エアソウル：2便、エチオピア航空：1便

1日最大22便の運航ダイヤで、フライトの選択肢が幅広く利用できます。始発は早朝7時台で成田には午前10時前に到着し、午後から時間を有効に利用できます。仁川国際空港発の最終便は18時台で、成田空港には21時台に到着。LCCでは同じ便名でも曜日によって運航スケジュールが前後する場合があるので、航空券を検索する際にタイムテーブルを確認してみましょう。

直行便以外のアクセスルート

ソウル 仁川国際空港から成田空港までは直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合は、釜山や済州といった韓国の国内空港で乗り継ぐルートがあります。ソウルは比較的近距離でLCCの直行便も多く開設されているので、直行便のほうが時間・費用の両面で効率が良く便利です。

路線の概要・メリット

ソウル発－東京 成田行き航空券の相場
大型連休や週末は旅行客が増えるため、航空券の相場がやや高くなります。エコノミークラスの場合、通常期は往復20,000円前後が相場です。夏休みのピーク期は往復30,000円前後まで航空券の価格がアップする場合もあります。ピーク期も日程を数日スライドさせるだけで航空券の価格が異なり、安い運賃が設定されている場合もあるので希望の条件にあった航空券があるか検索してみましょう。

路線の特徴
年間を通して観光やビジネスに人気の路線で、ソウルから成田までは約2時間30分のフライトです。大韓航空・アシアナ航空のフルサービスキャリアのフライトはビジネス利用の割合が高いのが特徴。格安航空券を利用しやすいLCCのフライトは旅行客が多く、ソウルは週末や連休を利用して気軽に行けるのでやや混雑します。

発着空港の概要

仁川国際空港
仁川国際空港は韓国最大規模の国際空港で、年間旅客数は6,700万人を超えています。韓国の首都ソウルの玄関口であり、東アジアを代表するハブ空港です。日本国内の主要都市からソウル行きの直行便が就航し、仁川国際空港で中東・ヨーロッパ・オセアニア行きのフライトに乗り継ぐ人も少なくありません。2018年には第2ターミナルがオープンし、大韓航空をはじめスカイチーム (SkyTeam) の加盟航空会社便が発着しています。出発ロビーには自動チェックイン機や自動手荷物預け機が設置され、スムーズかつスマートな搭乗手続きができるようになりました。空港内には無料で利用可能な休憩スペースのほか、仮眠施設やシャワルームなどの施設も利用可能です。韓国グルメが楽しめるフードコートも充実しています。

成田空港
成田空港は国際線118路線・国内線23路線の就航ネットワークを有し、国内でも最大規模の国際拠点空港です。国際線の旅客数は日本国内の空港で最も多く、スターアライアンス (Star Alliance) 、ワンワールド (oneworld) 、スカイチーム (SkyTeam) といった世界的な航空連合に加盟する航空会社をはじめLCCも多数就航し、80社を超える航空会社が定期旅客便を運航しています。空港の運用時間が午前0時まで延長されることが決定し、新規就航や人気路線の増便も実現しそうです。また2020年春より、一部の航空会社では顔認証技術を利用した搭乗手続き (OneID) の導入が決定。チェックイン時に顔写真を登録すると、搭乗券やパスポートを提示することなくウォークスルーで保安検査場や搭乗ゲートを通過できるようになります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

仁川国際空港
仁川国際空港からソウル市内への主なアクセス手段は、鉄道 (A’REX) ・リムジンバス・タクシーです。A’REXは第1・第2ターミナルに駅があり、直通電車 (ノンストップ便) に乗車すると約50分でソウル駅に到着します。一般電車 (各駅停車) の場合は金浦空港にも停車し、途中駅では地下鉄にも乗り換え可能です。空港リムジンバスは市庁方面・南山方面・江南方面・ウォーカーヒル方面の各路線が運行。ソウル市内の主要ホテルにも停車するKALリムジンバスも便利です。タクシーはやや料金が高いものの模範タクシーやインターナショナルタクシーは日本語や英語が話せるドライバーも多く、サービスには定評があるので安心して利用できます。ソウル市内の移動には交通系ICカード「T-moneyカード」を購入しておくと、バスや地下鉄を利用する際にスムーズです。

成田空港
成田空港は都心部から約70km離れた東京近郊に位置し、首都圏各地からの交通アクセス手段が充実しています。空港第1・第2ターミナルビルにJR・京成電鉄が乗り入れ、首都圏の主要なターミナル駅から60～90分でアクセス可能です。JR成田エクスプレスは東京駅から最短50分、京成スカイライナーは日暮里駅から最短36分で空港に到着。空港リムジンバスは路線数が豊富で、都内の主要ホテルや駅から成田空港行きのバスが運行しています。東京・銀座・大崎と成田空港を結ぶ片道900円～1,000円の格安バスも利用可能です。車の場合は東関東自動車道より新空港自動車道 (有料) を経由し、成田ICが空港最寄りのICになります。第1～3の各ターミナル近くに駐車場があります。

(2019年4月時点の情報)

海外旅行・国際線の検索におすすめの情報・ツール