福岡発→ソウル 仁川（インチョン）国際行き飛行機・格安航空券・LCC

福岡から仁川国際空港 行き ルートの基本情報

ソウルは福岡から最も近い海外都市のひとつで、旅行やビジネスなどで両都市を往来する人が多いのが特徴です。ソウルまでは片道1時間20～30分のフライトなので、週末や連休を利用した旅行先としても人気があります。LCCの格安航空券が利用できるので年間を通して人気の高い路線です。

福岡－仁川国際空港 (ICN) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・ジンエアー・イースタージェット・ティーウェイ航空・エアソウル

韓国の二大航空会社の大韓航空・アシアナ航空のほか、LCC5社が定期便を開設しています。全て韓国の航空会社で、格安航空券を利用機会が拡大しました。直行便を利用すれば、福岡からソウルまではわずか1時間20分のフライト。LCCのフライトでは事前座席指定や手荷物許容量はオプションとして追加購入できるので、旅行のスタイルにあわせて必要なサービスをチョイスできます。

定期便の便数

大韓航空：3便、アシアナ航空：3便、チェジュ航空：4便、ジンエアー：4便、イースタージェット：2便、ティーウェイ航空：2便、エアソウル：1便
※便数は1日の運航便数

朝7時台から夜21時台まで便数が多く設定され、旅行やビジネスのスケジュールにあわせてフライトを選択できます。大韓航空はJALとアシアナ航空はANAとコードシェアを行っているので、福岡空港発着の国内線との接続もスムーズです。

直行便以外のアクセスルート

福岡からソウル 仁川国際空港までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、中部国際空港・関西国際空港でのソウル行きのフライトに乗り継げます。ソウル 仁川国際空港に到着するまでは最短4時間30分のフライトですが、便によっては6時間ほどかかる場合もあります。福岡空港発のフライトではLCCの格安航空券が利用できるため、費用・時間の両面で直行便を利用するほうが効率的です。

路線の概要・メリット

福岡空港発－仁川国際空港行き航空券の相場
連休や夏休み中は旅行需要が増えるため航空券の相場もやや高くなりますが、年間を通して相場が安定している路線です。通常期のエコノミークラス往復航空券は、LCCのフライトを選択すると11,000～13,000円台が相場。フルサービスキャリアの場合はやや運賃が高めの設定ですが、往復17,000～18,000円台と2万円以下で利用できます。

路線の特徴
年間を通してビジネスや旅行で人気の高い路線です。ソウル出張で航空便を利用する場合、ビジネスクラスを選択する人も多く、予約変更可能な運賃も設定されているので、急なスケジュール変更にも対応できます。

発着空港の概要

福岡空港
福岡空港は、国内線28路線・国際線23路線の就航ネットワークを有する九州で最大規模の空港です。国内線の基幹空港として国内主要都市と福岡を結ぶ路線のほか、国際線は東アジア・東南アジアの主要都市からの定期便が発着し、九州の玄関口として機能しています。夏季のみヘルシンキへの季節運航便が就航しているほか、運休が続いていたハワイ ホノルル線も運航再開が決定。国際線ターミナルと国内線ターミナルは離れていますが、両空港間を結ぶシャトルバスが運行し、国内線・国際線間の乗り継ぎも便利です。2019年3月に国内線ターミナルには「地下鉄アクセスホール」がオープンし、地下鉄改札口から直接到着・出発ロビーにアクセスできるようになりました。国内線ターミナル内のショップやフードコートも充実しているので、出発前に食事やショッピングも楽しめます。2019年4月より空港運営の民営化がスタート。今後は国際線の新規路線拡大に期待が寄せられています。

仁川国際空港
仁川国際空港は韓国最大規模の国際拠点空港であるとともに、東アジアを代表するハブ空港としても機能しています。日本国内主要都市からも仁川国際空港行きの直行便が多数就航し、日本-韓国線は日本からのアウトバウンドだけでなく、韓国からのインバウンド利用も多いのが特徴です。日本からはヨーロッパ・中東・オセアニア行きのフライト乗継地として利用する人も多く、乗り継ぎ待ち時間を利用して空港周辺の名所をめぐる無料トランジットツアーに参加することも可能。世界各国から80社以上の航空会社が就航し、空港は2つのターミナルから構成されています。2018年にオープンした第2ターミナルは、大韓航空をはじめスカイチーム (Sky Team) 加盟航空会社便が発着。第2ターミナルには緑や自然を取り入れたデザインで、スタイリッシュなカフェやダイニングも多く、出発前や到着後の時間も楽しめます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

福岡空港
福岡空港は福岡市中心部から5km圏内に位置する都市型空港です。国内線ターミナルには地下鉄が乗り入れて、博多から2駅 (5分) 、天神から5駅 (11分) で空港駅に到着します。博多駅では新幹線やJR線、天神駅では西鉄線からもスムーズに乗り換えられるので、九州北部エリアからのアクセスも便利です。ヤフオクドーム・イオンモール福岡・大濠公園・キャナルシティ博多・ヒルトン福岡シーホークなどレジャースポットから空港まで路線バスが運行しています。佐賀・唐津・伊万里・日田など福岡近郊の主要都市からは高速バスを利用できるので、荷物が多い場合も移動の負担が少なく便利です。

仁川国際空港
仁川国際空港はソウル近郊の仁川広域市にあり、ソウル中心部からは約52km西に位置しています。ソウル市内までの主なアクセス手段は空港鉄道 (A’REX) ・リムジンバス・タクシーです。空港第1・第2ターミナルの地下に空港鉄道 (A’REX) の乗り場があり、直通列車は空港とソウル駅間を最短43分でノンストップ運行しています。各駅停車に乗車すると、金浦国際空港に停車するので仁川・金浦の両空港間の乗り継ぎにも便利。リムジンバスは、ソウル駅・明洞・東大門・南大門市場などソウルの主要スポットをはじめ、有名ホテルにも停車します。タクシーは一般タクシー (メーター制) のほか、インターナショナルタクシー (定額制) も利用可能です。ソウル市内のバスや地下鉄を利用する際、便利な交通系ICカードの「T-money」カードを購入しておくと市内の移動に便利です。「T-money」カードは仁川国際空港のインフォメーションセンターや自販機より購入できます。

(2019年5月時点の情報)

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